2年で45倍になった株
2017.4.1

株式会社AWARDです。株式投資というのは、まれに巨額の富を得る人がいるので魅力がありますよね。弊社では個別株への投資は、時間を多く使ったり精神的な豊かさを損なう可能性があることからオススメすることは少ないですが、それでもたまに面白い銘柄を見ると興味は惹かれます。

最近米国の株式市場であるナスダックに上場していて話題になった会社がありました。
それは、Wins Finance Holdings Incという会社です。

Wins Finance Holdings Inc

この会社は中国で小規模企業向けの融資保証や機器リースを行う会社だとのことです。2015年にナスダックに上場したのですが、最も値上がりした時の株価は一体どのくらいになったと思いますか?今年の2月に上場時の価格と比較して、

4555%

の値上がりを記録しました。実に45倍以上になったということですね。その時の時価総額は日本円にして1兆円を突破していたそうです。似たような事業を他で展開する会社と比較してもはるかに高い値段をつけて市場関係者を驚かせることになりました。

ここまで聞くと、非常に将来性のある価値の高い会社なのではないか、と考えることもできますよね。しかし、今のところ同社がなぜこのような高い値段をつけたのかは誰にもわかっていないようです。実際に同社からも株価急騰の理由は分からないというコメントが発表されています。

同社は中国の会社ですので、北京に本社があるそうですが従業員はわずか数人とのこと。こういった話を総合的に考えると、この会社がこの株価になる合理的な理由はないかもしれないですよね。とするならば、なんらかの意図が働いて大きな資金がこの会社に流れ込んだのであろうと想像することもできるわけです。

株の世界には、仕手株という言葉があります。これは仕手筋というプロの集団によって株価操作をされている銘柄のことを指します。もしかすると、この株の事例でも仕手筋が大きく関わっているのかもしれません。実際には価値がない株が大きく高騰している状態というのは非常に怖い状況です。買ったあとに暴落する可能性もあるわけですからね。ぜひ多くの方にはもっと堅実な運用をしていって頂きたいと願っています。

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