今週の注目イベント
2017.2.27

株式会社AWARDです。2月も最後の週が始まり、3月に入ろうとしています。2月の日本の株価は大きな変化の少ないレンジ相場(せまい範囲を行ったり来たりする相場)でしたが、一方で米国では11日連続でNYダウが最高値を更新するなど勢いのある相場となっています。

24日の米国株式市場で、NYダウは11営業日連続で最高値を更新しました。11日連続の最高値更新は実に30年ぶりの出来事であったそうです。ちなみに本日27日の株価も最高値を更新することになれば、1987年1月以来となる12営業日連続での最高値更新となるそうです。

現在米国の株式市場が最も注目している材料は、28日に行われるトランプ大統領の議会演説でしょう。就任後で初の議会演説であり、向こう1年間に進める政策を説明する場となりそうです。演説が行われるのは、米国の2月28日(火)となりますが、日本では3月1日(水)の午前11時の予定です。

・経済政策の基本的な方向性

・大型減税を含む税制改革案

などが打ち出される可能性が意識されていることが、米国株価の連騰を後押ししています。米国の経済政策の方向がはっきりと分かってくることは、日本経済にもプラスになります。円高や東芝ショックの影響で出遅れている感もある日経平均株価ですが、トランプ氏の議会演説をきっかけに20,000円の大台を目指して動き出す可能性もあるでしょう。

ただし、トランプ氏は『米国第一主義』を謳って選挙戦を勝ち抜いてきたのもあり、外国との関係についての発言はリスクにもなることに注意が必要です。ロシア、北朝鮮、中東を始めとして課題が山積している外交・安全保障についても、議会演説の中で触れられることになるでしょう。魅力的な経済政策だけでなく、それらの面にも注目してみると良いかもしれません。

いずれにせよ、トランプ氏の初の議会演説というだけで、期待によって米国株を11連騰させる力があるわけです。今週の最重要イベントとなりますので、3月1日を意識した取引を心がけてみてはいかがでしょうか。

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