外貨の持ち方
2018.9.13

株式会社AWARDです。

皆さんは日本円以外の外貨を保有していますか?最近ではどこの銀行でも外貨の取り扱いをしており、日本円よりも良い金利がもらえることに魅力を感じる方もいらっしゃるかと思います。本日は外貨の持ち方について考えてみたいと思います。

外貨を持つ意味


外貨を持つというのは為替の変動に対するリスクを回避する意味でとても価値があります。ドル円の過去の為替を見てみると、1ドル=360円の時代もあれば数年前には1ドル=75円台という超円高のときもありました。こうした為替の変動は、日本で暮らして日本円だけを使っている限りは、それほど気になることはないでしょう。

しかし、円安が進むということは世界基準でみれば円の価値が落ちているということであり、わたしたちが銀行に預けている日本円の価値が毀損していることを示しています。すべての資産を円のみで持つということは、円に自分の資産価値を依存していることでもあり、大きな為替のリスクを負っていることでもあるのです。こうした為替のリスクを回避する上で、資産のうち一部、可能であれば50%程度を外貨で持つというのは推奨できるかと思います。

お勧めの通貨は


さて、それでは外貨を持つと一口に言っても、どのような通貨を持つのが良いのでしょうか。やはり、まず最初に持っていただきたいのは世界一の経済大国である米国の通貨である米ドルになります。原油や金などの取引においても基軸になるのは米ドルですし、世界中で行われる貿易においても半分近くが米ドルで決済されています。強大な経済力・軍事力に裏付けされた通貨でもあり、安心して保有できる通貨の一つと言えるでしょう。

逆に言えば米ドルさえ持っておけば、他の通貨はお好みで保有していれば良いのではと思います。世界での存在感が大きい通貨としては、ユーロ、ポンド、スイスフラン、中国元、オーストラリアドルなどが挙げられるでしょうが、保有する際のスプレッド(買値と売値の差額)が大きいなど米ドルに比べると持ちにくい通貨になります。また、わたしたちが普段使っている日本円も世界の中では安定している通貨と考えられているため、米ドルと日本円という2種類でも通貨のポートフォリオとしては悪くないように思えます。

どこで保有するか


では、こうした外貨をどのように保管するのが良いのでしょうか。日本で保有する場合には、FX会社を利用するのが最もコストがかからない方法でしょう。銀行などを利用すると思わぬ取引コストがかかることもありますのでご注意ください。また、外貨を預けてはあるけれども出すときには外貨として出せない、という金融機関も日本では多いです。そうなると結局日本円を介しての取引になってしまうため、外貨を持っている実感は薄れてしまいますよね。

外貨を保有する場所として自然なのは、やはり外国の金融機関かもしれません。外貨を預け入れそのまま引き出すことができるというのが、お金の置き方としては自然ですよね。普段の生活の中ではすこしハードルが高く感じるかもしれませんが、チャンスがあればぜひ海外の金融機関と付き合うことにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

カテゴリーから記事を探す