国の借金は今いくら?

株式会社AWARDです。今日本という国が負っている借金の額がいくらか、と聞かれたらあなたはわかりますか?個人ではなくて国が誰かからお金を借りている状況というのはちょっとわかりにくいかもしれません。しかし、日本という国は確かに借金をしており、その金額は2016年末時点で、

1066兆4234億円

になりました。ちなみに2015年末では1044兆5904億円だったので、1年間で22兆円ほど借金の額も増えたことになります。しかし、日本という国はいったい誰からこのお金を借りているのでしょうか。あなたは日本にお金を貸した覚えはありますか?

例え話として、国民1人あたりの借金の額、という話がされることがあります。現在の1000兆円を超える日本の借金を国民の総数で割ると、

約841万円

という数字になるそうです。老若男女すべての人が、1人あたりこの金額の借金を負っている計算になるというわけです。しかし、この話は実は全く間違っていて、あくまでもこの借金の数字は『日本という国のもの』であって『国民のもの』ではないのです。

日本は誰からお金を借りているかという話に戻りますが、私たちにお金を貸した覚えがなくても、実は私たちがお金を貸しているというのがひとつの正解となります。政府の借金である『国債』や『国庫短期証券』の保有者の内訳が財務省から出ているのですが、昨年9月末のデータで、

2位 銀行等 22.4%
3位 生損保等 19.4%

となります。銀行にお金を預けているのは誰でしょうか?生損保を購入してお金を払っているのは誰でしょうか?私たち国民ですよね。ですから私たちは銀行に預けたり生命保険に対して払ったお金によって、間接的に国にお金を貸してあげているということになるのです。

さて、ここまでの話の中ではなぜか保有者の内訳の1位が出てきませんでした。国にお金を貸している1位の機関がどこかあなたはわかりますか?明日はそこについて続きを書かせて頂こうと思います。

 

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