住宅ローンの注意点
2018.8.6

株式会社AWARDです。

自宅を購入したい方のほとんどは、銀行から住宅ローンを借りることになります。不動産は一生に一度の買い物となることが多いですが、多くの方にとって一生でもっとも大きな金額の借金をするタイミングにもなります。そんな住宅ローンを借りるときの注意点を挙げてみたいと思います。

返済額に無理はないか?


住宅ローンを借りることによって、本来ならば手が届かないような金額の住宅も無理すれば買えてしまいます。不動産会社さんは不動産を売るのが仕事になっていますので、多少その方の組むローンに無理があったとしても、そのまま進めてしまいがちです。

例えばローンを組む際に、それまでに住んでいた家賃の金額までの返済額なら良いと考えるとしましょう。仮に家賃の金額と同じ額の返済ですと、月々の負担は一見同じであるかのように思えますが他にも考慮が必要な要素は多々あります。不動産の管理費、修繕積立金等はマンションを購入した場合には必ずかかってきますし、戸建を購入した場合には自分自身で将来かかる修繕費は貯めておかなければいけません。実際にはローンの返済額以上が月々の負担になりますし、管理費や修繕費はローンが仮に終わったとしてもずっと支払う金額になります。物件を所有することになるので、毎年の固定資産税も必ずかかってきます。

変動金利で限界まで借りると


また現在の日本は超低金利の環境ですので、変動金利で1%を切る金利で借り入れを起こせることも多いです。変動金利は固定金利にくらべると金利が低く、当初の返済額が小さいのがメリットですが、その分だけ金利の変動リスクにさらされることになります。

仮に3,000万円のローンを元利均等返済で35年間借りた場合、金利が0.5%の場合と2.0%の場合でどのくらい月々の返済額が変わるのでしょうか。金利が0.5%であれば毎月の返済額は約78,000円、金利が2.0%であれば約99,000円です。金利が1.5%変われば月々の返済額は20,000円以上変わってきてしまうのです。自分の返済余力パツパツまで借り入れを起こしてしまうと、金利が変動した際に追い込まれることになりますので気をつけましょう。

あえて固定金利の選択もあり


上記のようなリスクを考えると、あえて固定金利を選択するというのも良い判断になるかもしれません。すくなくとも金利の上昇リスクを気にする必要がなくなりますし。将来に渡っての住宅関連の出費を最初の時点で決めることができます。低金利の時代に固定金利のローンを組むというのは合理的なのです。

住宅関連の支出は人生の中でも最も大きな支出の一つになります。ぜひ無理しすぎずに計画的な住宅ローンの利用を考えてみてはいかがでしょうか。大きな金額で感覚がマヒして『俺は男になる!』といった勢いで無理なローンを組むと後々きびしい状況になる可能性もありますので、余裕をもったローン選択を意識してみてください。

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