リノベーションとは②
2018.3.26

株式会社AWARDです。

昨日はリフォームとリノベーションの違いなどについてご紹介しました。見た目は新築同然になるリノベーション。しかし、検討するときには気をつけなければいけない点も多くあります。

リノベーションの注意点


リノベーションをして部屋の見た目が新築同然になったからといって、その物件自体が新しい物件に生まれ変わるわけではありません。問題点としては、下記のようなことが挙げられます。

・共用部分の配管の問題
・早い価値の下落スピード
・修繕積立金の不足
・旧耐震基準のケース
・税制優遇が受けられない

一つ一つが長く住む場所として考えると大きな問題になり得ます。

本質的な問題


まず共用部分の配管ですが、リノベーション済みの部屋を購入する場合は部屋の配管は新しくなっていることが多いです。ただし、マンションの共用部は管理組合で決定して大規模修繕を行わなければ新しくすることはできません。リノベーションされた物件は古いものが多いですから、配管にトラブルを抱えている事が考えられます。

そしてリノベーションをしてもマンションの築年数は変わりません。リノベーションをした時が価格のピークで、購入した後は価値の下落スピードが早いと考えて良いでしょう。中古マンションを検討する際に築年数を気にする方は多いです。

修繕積立金に関しては、古いマンションで滞納などがあると、大規模修繕実施時に購入者が足りない部分を負担しなければならないことがあります。購入時に管理組合の借金の有無や、積立金の滞納が多くないかなどは確認するのが良いでしょう。

 

また旧耐震基準か新耐震基準かもマンションの丈夫さの点を考えるとチェックしたいところです。1981年6月以降に建築許可が出ていれば新耐震基準のマンションです。通常は建築許可が出てから2年以内に完成するため、「1984年以降に完成」したマンションならばほぼ新耐震基準を満たしていると考えて良いでしょう。逆に言えばそれ以前のマンションは旧耐震基準のマンションの可能性があります。

最後に税制面の優遇が受けられるかも考えておきましょう。住宅を購入する際に受けられる住宅ローン控除ですが、利用するには一定の基準を満たしている必要があります。新耐震基準で建てられたマンションであること、そして室内面積が50平方メートル以上あること、です。登記簿謄本などで確認し、50平方メートル以上の広さがあれば次に買う人も住宅ローン控除の恩恵を受けられるかもしれません。

いかがでしたでしょうか。リノベーションマンションで綺麗な内装になっていると魅力的に感じがちですが、実際にはいくつもチェックしたいポイントが存在しています。家の購入は大きな買い物だからこそ、将来後悔しないように検討したいものですね。

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