新築マンション価格上昇
2018.2.23

株式会社AWARDです。

不動産の価格というのは上がったり下がったりするものですが、近年は日銀による大規模な金融緩和や東京オリンピックの影響で不動産価格は上昇傾向にあります。今回は昨年の新築マンション価格に関するデータが出てきたので、そちらをご紹介させて頂きます。

不動産価格は過去最高に


21日に発表された2017年の新築マンション価格は、全国平均で1戸あたり4739万円(前年比3.9%上昇)となり、15年の4618万円を上回り過去最高を更新しています。首都圏を中心としたマンションの価格が大きく伸びて、他の地域を牽引したようです。

東京23区をはじめとする首都圏が前年比+7.6%といった大幅な伸びを見せています。東京23区ではマンション以外でも都市開発が継続しておこなわれており、山手線の新駅ができたりリニアモーターカーの準備も進んでいるため価格が上がりやすいのでしょう。

他の都市圏の動向


なお東京以外の都市圏ですと、近畿圏は前年比-2.1%と若干のマイナスとなっています。他には札幌、仙台、福岡などがプラス圏となっているのに対し、名古屋、広島などはマイナス圏です。このようなデータからも全ての地域で不動産価格が上がっているわけではない実態が見えてくるかと思います。

また、年間のマンションの発売戸数は0.5%増の7万7363戸で、4年ぶりの増加となっています。首都圏、近畿圏がプラスだったのに加え、地方都市でも駅近の利便性の高いエリアでは売り出しが増えているようです。はっきりと人気のある地域とそうでない地域は分かれています。

今は買いどきか?


さて、それでは今は不動産の買いどきなのでしょうか。マンション価格がここしばらく上がり続けていることを考えると高値圏であるのは間違いないでしょう。金融緩和にともなうローン金利の低下などで値段が上がっているのもありますが、最後に価格を決定するのは需給です。少子高齢化の日本では不動産価格は今後低下していくと見る向きもあります。

個人的にはその説は一理あると思いつつ、地域の人気の強さや外国人からの需要なども考慮する必要があると考えています。日本の不動産は国内では割高と見られている場合が多いですが、他のアジア地域から見ると実は割安なのです。香港や台湾あたりの投資家が、日本の不動産を現地視察もせずに買い進めているといった話も最近聞きました。

買いどきかどうかの判断は難しいですが、需要が続く不動産を購入すればずっと価格が下がり続けるといったことはないのではないでしょうか。自身のライフプランニングに合わせて必要なタイミングで購入の判断をするのも大切なことだと思います。

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