投資効率の高め方

株式会社AWARDです。

前々回に投資とレバレッジ、前回は不動産とレバレッジというテーマで書かせて頂きました。本日は資産全体を効率良く守り殖やすための考え方について触れていきたいと思います。

資産全体でレバレッジを考える


FXや先物の場合ですと高いレバレッジをかけることで大きな損失を被りやすくなります。それに対して不動産の場合は強制的に損切りさせられてしまうことなく、比較的安全にレバレッジの力を利用できることも知って頂けたかと思います。

ここで重要なのは、それぞれの特徴を良く知った上でレバレッジの力を利用すると良い、ということです。プロの投資家の方ですと、資産全体でレバレッジをどのくらいかけるかも計算しています。

安全なレバレッジの掛け方


例えば1億円の資産が手元にあった場合、それだけで不動産を購入するのと、銀行から1億円を借りて不動産を購入するのとで比較してみましょう。ここでは不動産と金融資産の利回りを5%銀行からの借り入れ金利を2%、借り入れ期間を35年として考えてみます。

1億円の資産を全て不動産に変えた場合、そこから生み出される不動産収入は、

【不動産】
1億円×5%=500万円

です。毎年500万円が入ってくる状態になるので安定しているようにも思いますが、手元の金融資産は0の状態です。すぐに手元で使えるお金がない、というのはちょっと不安ですよね。これに対して銀行から1億円を借りて不動産を購入すると、

【不動産】
1億円×5%=500万円
【金融資産】
1億円×5%=500万円
【ローンの支払い】
約398万円/年

となります。ローンを差し引いて考えても、

500万円+500万円-398万円=602万円

となるため、手元にある1億円は流動資産のままで毎年602万円が新たに生み出されていくことになります。このようなケースですと、むしろローンを借りて投資をした方が堅実な投資ができると言えるでしょう。

理想のレバレッジとは?


それでは投資家にとって理想のレバレッジとは何倍なのでしょうか。あくまでも考え方によるとは思いますが、守りを重視するのであれば手元の流動資産と同じ額の借り入れを起こしているレバレッジ2倍というのは1つの基準になるでしょう。

借り入れたお金を返そうと思えばすぐに返せる状態で、あえてレバレッジの力を使う。これはプロの投資家も実践する方法になります。レバレッジ=怖い、と考えるのではなく、その性質を理解した上でうまく利用しくことをお勧めします。

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