駅前でのアンケート

株式会社AWARDです。

たまに駅前で名刺を配りながらアンケートをやっている方をみかけませんか?そういった方はある特定の目的を持って個人情報の収集をしています。昨日は久しぶりにそういった方に話しかけられたので、注意喚起として書かせて頂きますね。

多くは不動産会社


名刺を配りながら営業活動を行っているのは、その多くが新築の投資用不動産の業者になります。昨日話しかけてきたのは、その業者に4月から入った新人さんでした。こういったケースでは『将来のための年金作り』ですとか『年金対策のアンケート』ですとか『年金』といったキーワードとともにアンケートをとっています。確かに不動産は長期的に持つと将来資産になるので、年金の代わりに使えることもあります。

そこで売られる不動産の実態


しかし、大抵の場合、これらのアンケートを実施している不動産業者さんの扱う物件は、購入すると大損します。昨日その業者さんが売っていたのは、三軒茶屋の投資用物件で、購入すると月々-15,000円の持ち出しがある物件でした。スタートの時点で-15,000円ということは、貸すときの家賃が下がったり、銀行から借りているローンの金利が上がったりすることで、月々の赤字は3万円、4万円、5万円と膨らんでいくことでしょう。元を取るまで運用を続けるのは並大抵なことではありません。こうして紹介される物件がなぜこんなに不利なのかというと、販売時に数百万~一千万円程度利益を上乗せして販売されており、買った瞬間に物件価値はそのくらい下落するからです。月々のマイナスで見ると小さくても、実際には非常に割高な物件を買うことになるわけです。

新築投資用物件を売る人たち


新築の投資用物件(特にワンルーム)を販売している営業マンの方の場合、ご自身でもお客さんに不利な物件を販売していることが分かっていない方や、不利なことは分かっていても割り切って仕事として営業している方がいます。どちらにせよ、そういった方から購入してしまうと将来的に担当者と連絡が取れなくなることも多いので気をつけましょう。基本的には駅前でアンケートをしている業者さんや、知らない番号から急に電話をかけてくる不動産業者(これも同じたぐいの不動産業者であることが多いです)には気をつけましょう。

最後に新築の投資用物件を購入すると有利な人はどういう人かを考えてみたのですが、お金をたくさん持っていて多少お金が減っても構わない法人、個人なのではないかと思います。多少損してでも有り余る現金資産を不動産資産に変えたい方などでしたら購入する価値があるのではないでしょうか。個人投資家が自分の資産を殖やす武器として使うのは難しいことを覚えておき、そういった声をかけられた時には軽く会釈をして切り抜けることをお勧めします。

友だち追加

コラムの新着情報配信を行います