年収1000万円の家計
2018.6.2

株式会社AWARDです。

年収1000万円というと、多くの会社員の方が目指しつつもなかなか届かない収入の一つの壁です。しかし、1000万円の収入を得たとしても生活に余裕ができるかは家庭次第となります。

年収1000万円の方の割合は


国税庁が出している「民間給与実態統計調査」をもとに年収1000万円以上の割合を算出すると、2016年のデータで4.28%となります。全体の5%未満の方しかいないことを考えると、やはり高い壁であるのは間違いないでしょう。ちなみにこの割合は、男性の場合は6.61%となり、女性の場合は0.95%ですので男女間でかなりの差があります。

これだけ少数しかいない年収1000万円という壁に到達している方々ですから、かなり裕福な暮らしができるのではと思われるかと思います。しかし、実際にその収入を得ている方の話を聞くと、必ずしも余裕があるわけではないことが多いです。

収入と支出のバランスは


年収1000万円の方とはいえ、額面で1000万円であるだけで手取りでその金額が貰えるわけではありません。所得税、住民税、社会保険料などを引いていくと手取りは700万円台前半ということも多いです。ちなみに夫婦2人が年収500万円を得ている世帯年収1000万円の場合の手取り額の方が大きくなります。

ですので、旦那さん単独で年収1000万円を超えていたとしても、支出の大きなご家庭では生活はできるが貯蓄ができないといったことも見受けられます。年収が高いことによって支出に対する感覚がマヒしがちなのです。特に家賃、車、食費、保険料あたりは、かけようと思えばいくらでもお金をかけれるので、コントロールする気持ちがなければ家計はカツカツになってしまうのです。

慎重な家計の運営を


一度支出するのに慣れてしまったら、そこから生活水準を落とすのはかなり困難になります。そういった意味では、一度大きなお金を使うのに慣れてしまった年収1000万円超の方々の家計を立て直すには、ご自身たちがかなり覚悟を持って家計改善に取り組んでいく必要があります。豊かな家計を作るにはお金を使うのに慣れるのではなく、小さいお金でどれだけ満足感を得られるかを追求した方が上手くいきやすいのではないでしょうか。

年収が高い方は大きなお金が入ってくることに油断せずに、良い家計を作るために日々考えていって頂ければと思います。年収が高い方は、しっかり考えれば将来豊かになるためのルートは確実に作ることができるのですから。

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