浪費と投資
2018.5.16

株式会社AWARDです。

最近webの広告で高級賃貸を借りて節税、というものを見かけました。企業の経営者向けの広告だと思うのですが、違和感を感じたのでその理由について書いてみたいと思います。

消費は節税になるのか?


企業の経営者の場合、なにか企業経営のために使ったお金は基本的に『経費』となり会社の利益から引かれます。そして、税金は利益に対してかかってくるものであるため、経費を使えば使うほど支払う税金は少なくなります。

つまり、上記の高級賃貸を借りるという選択肢は、社宅に使うのかオフィスに使うのか分かりませんが、大きい金額を支出して利益を減らしましょう、という話なわけです。会社の経営にとってそれは本当に価値があることなのだろうか、というのを疑問に感じました。

高級なお寿司も節税?


ちなみに飲食代なども交際費として一定の範囲内で会社の経費に組み込むことができます。でも、高級なお寿司をただ食べることを節税というのは、なんだか違和感がありませんか?実際に利益の出ている経営者の方で、節税と言って高い飲食を狙ってしている方も存在します。

税金を払いたくない、という一点においてはもちろんこれらの行為は正しいことになります。しかし、基本的には経費になる・ならない、という視点以上に、会社としてお金を使うときにはそのお金が会社を成長させるために有効に使えているかを考える必要があるのではないでしょうか。

そのお金は、浪費か、投資か


この視点は、その時使っているお金が『浪費』なのか『投資』なのかという話になるでしょう。例えば高級な賃貸を借りることが、顧客層を広げることになるのであれば、そのお金は実は投資ということになるでしょう。また同様に、高級なお寿司を食べるのも、大事な得意先との会食でその場で大きな契約が決まるのであれば非常に価値が高い投資であったということになるはずです。日々の生活の中で『浪費』でなく『投資』を意識することが良いお金の使い方に繋がります。

今回は法人の経営者という視点で書いてみましたが、『浪費』でなく『投資』を意識するというのは個人の生活においても価値のあるお金の使い方をする上で大切な考え方になると思います。ぜひ日々の生活の中で意識してみてください。

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