悪い借金に注意
2018.5.11

株式会社AWARDです。

悪い借金と良い借金という言葉を投資の世界ではしばしば聞きます。借金に良いイメージを持っている方は少ないと思いますが、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。

ほとんどの借金は悪い借金?


借金というのは誰かに金利を払う行為ですから、基本的には自分のお金が減る行為だと思った方が良いでしょう。例えば先日ある銀行の方から現在やっているフリーローンの話を伺ったのですが、金利7.0%で15年間返済で資金を借りることができるとのことでした。クレジットカードのリボ払いの際の金利などと比べると決して高くはないこの金利。では実際に支払う額はいくらになるのでしょうか。

例えば500万円を借り入れた場合、毎月の支払額は44,941円。これが15年間続き、総返済額は約809万円となります。元金は500万円ですから、なんと300万円以上を金利として銀行に支払うことになります。借金をしなければ普通に貯蓄できたはずの300万円を金利として消費してしまったということになります。

良い借金とは


借金をして消費に回す行為は資産を築く上ではNGな行為です。ただし、いくつかのケースでは借金が良い借金になります。それは、借金をして価値の高い資産を購入するケースです。例えば3000万円の借金をして区分のマンションを購入したとしましょう。仮に資産価値が落ちにくい場所に購入できたとすると、ローン返済をすることで借金の元金は減るのに対して家の価値は維持されるため、小さい金額で家に住むことが可能になるかもしれません。

さらに、そのマンションを人に貸したらどうでしょう?仮に1.5%の35年ローンが組めていたとしたら、月々の返済は91,855円です。3000万円程度の都内の家でしたら家賃12万円ほどで貸せると思いますので、管理費や修繕積立金を含めても月々はプラスが出るでしょう。資産価値が落ちにくい家であれば、貸して得られる賃料でローン返済を進めることができ、自分以外の方が支払う賃料で資産を築いていくことが可能です。

金利と目的に注意


資産を築きたい場合に借金はNGですが、低金利で借りられたお金で資産を購入する場合には必ずしもそうではありません。また事業主の方にとっては、高い金利で資金を借りたとしても確実にそれよりも高い利益を出せる見込みがあるのであれば、それは良い借金になることもあるでしょう。

借入を起こすことの意味を考えた上で借金は計画的に使っていきましょう。先々を見据えて計画を立てることで、悪い借金を避けて良い借金の仕方ができるはずです。

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