偏る世界の富
2018.4.26

株式会社AWARDです。

世界中の富はここ10年間で増えていると言われています。皆さんは自分のまわりで富が増えていることを実感できていますか?本日は富の偏りにスポットライトを当ててみたいと思います。

富んでいる人がより富んでいる


2007年以降の10年間で世界の富はどのくらい増えたのでしょうか。こちらは全体として27%増えたという結果がクレディ・スイスのリサーチ会社が発行している「グローバル・ウェルス・レポート2017」で発表されています。しかし、この富は全体的に増えているというより、かなり偏りのある増え方をしているようです。

例えば世界のTOP1%が持つ富の総量は全体の何%ほどになると思いますか?なんと、50.1%と半分以上になるのです。この数字は2008年のリーマンショック時の42.5%から大きく増加しています。また、世界人口の10%未満の人々で、世界の富全体の86%を所有しているという状況にもなっています。この10%に含まれる方はこのコラムを見ている方にも多くいらっしゃるのではないでしょうか。

お金持ちが富を増やし続ける訳


なぜこのようにお金持ちは富を増やし続けるのでしょうか。その要因は『富の増やし方』と『富の守り方』を知っているからだと思います。富の増やし方というと『お金を稼ぐこと』と『お金を殖やすこと』が大切になってきます。TOP1%のお金持ちとなると、実業で成功を収めた方や代々お金を守ってきた方が多いでしょうが、TOP10%は普通に働き普通にお金を守ることで達成できる場合が多いかと思います。

そもそものマインド的な面として、TOP10%に入る方は真面目な方が多いというのも言えそうです。皆さんはお金をたくさん持っている方に対してどのようなイメージを持ちますか?一説によると、多くの人にとっては『ずる賢い人』、少しお金を持っている人にとっては『優秀な人』、お金をたくさん持っている人にとっては『まっとうな人』というように映るようです。確かにお金持ち同士の間では、妬みやずるいといった感情はあまりなく、良い仕事を堅実にやっているとか、上手く資産を守っているといったイメージを持つことが多いように思います。

お金に対する意識を変える


『悪銭身につかず』や『金の切れ目が縁の切れ目』といったネガティブな感情がこもったお金のことわざは、身の回りでしばしば使われるかと思います。お金持ちになるためには、お金に対するネガティブな感情をなくして、お金を多く持っていることは良いことという意識を持つのも大切かもしれませんね。そういった意識を持つことができれば、お金を得るために働くこと、安心を得るために貯蓄をすること、お金を殖やし守るために投資をすることにも前向きになれるのではないでしょうか。ぜひご自身がお金に対してどういった意識を持っているかについて考えてみてください。

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