奨学金との付き合い方
2018.4.21

株式会社AWARDです。

4月から新社会人になった方の中には、学生のときに奨学金を利用していた方も多くいらっしゃるでしょう。本日は奨学金との付き合い方をテーマにしていきたいと思います。

20年前の4倍近くが利用


日本学生支援機構によると、2016年度の奨学金の利用者数は131万となり大学生や院生などの38%を占めたとのことです。この数字は20年前と比べると4倍近くです。授業料の値上がりが継続していることや、親世代の収入で学費が賄えない家庭が増えていることが原因だと考えられます。

学生生活を助けてくれるありがたい奨学金ですが、社会人になってからの負担はどのくらいになるのでしょうか。例えば、3月の有利子・貸与型(第2種)の奨学金は金利0.27%です。こちらを在学中の4年間、月5万円借りて返済期間15年で月返済額は約14000円月12万円借りて20年返済なら約25000円となります。月々25000円の出費は、大学を卒業したばかりの新社会人にとってはなかなか大きな負担になりそうです。

返済と貯蓄の両立を


月々12万円の奨学金を4年間利用した場合の総借入額は、

12万円×12ヶ月×4年
=576万円

となり、600万円弱の負債を背負うことになります。返済が厳しいのも当然と言えば当然でしょう。こちらを時間をかけて返していくわけですので、長期的な目線で計画を立てることが必要です。奨学金は繰上げ返済もできるのですが、金利は低いので無理して早く返す必要はないでしょう。それよりも、しっかりと貯蓄をして奨学金の返済が滞ったり、急な出費で自身の生活がおびやかされないような状態を作っていくのに集中するべきだと思います。

返済遅れと信用情報


なお、奨学金の返済が滞った場合には金融機関からの借金と同じように信用情報機関にその情報が記録されます。するとクレジットカードが作れなくなったり、住宅を買いたいときに住宅ローンが組めなくなったりといった不都合も起きてきますので注意したいところです。

・家計の収支計画を立てる
・口座管理を徹底する

といったことを意識して、奨学金とは上手につきあっていきましょう。

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