休眠口座に注意
2018.4.7

株式会社AWARDです。

銀行に預けたまま放置されているお金のことを『休眠預金』と呼びます。10年間放置されたお金は毎年1200億円も発生しており、そのうち700億円は払い戻しされずにそのまま残っているそうです。

休眠預金は誰のもの?


休眠預金はもちろん預けた本人のものです。しかし、入出金など最後の取引から10年経過すると、現在の制度だと金融機関の収益あつかいにされることになっています。10年経過したタイミングで、金融機関は預金者の住所やメールアドレスにあてに通知を送るのですが、引っ越しをしていたりメールアドレスの変更を金融機関に連絡していない場合は通知が届きません。

ただし、一度金融機関の収益になった場合も、きちんと書類を揃えて請求すれば払い戻しを受けることは可能です。逆に請求をしなければ金融機関の収益として計上された休眠預金はそのまま自分の手元からは消えてしまいます。

休眠預金を取り戻すには


さて、では休眠預金を取り戻すにはどのような書類が必要なのでしょうか。通帳やカード、そして印鑑があればスムーズなのですが、通帳を紛失したり印鑑を紛失しているようなケースもあるでしょう。その場合は、原則として

名前、生年月日、住所

を証明できれば休眠預金を見つけることができるようです。結婚で性が変わっている場合には戸籍謄本も必要ですね。通帳や印鑑をなくした場合には、住民票や戸籍謄本、新しい印鑑などを用意すれば手続きがスムーズでしょう。

1月からは休眠預金活用法も


また来年の2019年1月からは休眠預金等活用法により、2009年1月1日以降で10年以上取引がない休眠預金が、NPO法人などを通じ公益活動に回されることになります。これを機会にご自身の眠らせている預金口座がないかは調べておくと良いかもしれません。

なお、相続が発生したケースなどでは休眠預金を発見するのはさらに困難になります。高齢化が進んでいることも休眠口座の増加に影響を与えているようです。日頃から自身の資産がどこにあるのかはキチンと管理しておきたいものですね。

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