老後にはいくら必要か
2018.3.18

株式会社AWARDです。

資産運用や貯蓄のことを考える上で、多くの方が目的にするのが老後の生活費を確保することになります。では実際には老後の生活費はいくら必要なのか、データを見ながら考えてみましょう。

老後に必要なのは月いくら?


金融広報中央委員会が毎年実施している「家計の金融行動に関する世論調査(平成29年)」というデータがあります。こちらでは、アンケートによって得られた老後の生活費や貯蓄に関する回答が公表されています。

この中では、

・老後の予想生活費 27万円/月

といった回答がなされています。すでにセカンドライフを過ごす60歳以上、70歳以上の方たちからも回答が得られており、そこでの平均回答額は28万円のため実際にはこちらの数字で考えるのが良いかもしれません。

総額でいくら必要か


この数字をもとに、60歳からセカンドライフが始まると仮定して必要な総額を計算していきます。平均寿命を考えると男性が81歳、女性が87歳ほどになりますので、平均すると約84歳。60歳からのセカンドライフは24年間ということになります。

すると老後の必要な生活費の総額は、

28万円×12ヶ月×24年間
=8064万円

となります。8000万円を超えるとなるとちょっと怯んでしまいますよね。こちらの金額を、年金を含め準備していけると良いことになります。

一人ひとり異なる必要額


一方、厚生労働省が毎年発表している、モデル世帯(夫:厚生年金、妻:国民年金)における夫婦二人の年金額は月に221,227円です。現在の額で考えると、月々の必要額の8割ほどは賄えていることになります。ただし、この年金額は今後減っていくことが確実視されているため、あてにし過ぎずに半分もらえたらラッキーくらいで若い世代の方は考えておくべきでしょう。

また人によって生活水準は違うため、老後の生活費の目安も鵜呑みにするのは良くありません。老後を迎えた段階で持ち家を持っている方と、賃貸住宅に住んでいる方でもその後の必要資金は全く異なってきます。

上に挙げた例はあくまでもアンケート調査で得られた平均値であり、大切なのは自分の場合はどのくらいの資金が必要かを計算しておくことです。必要な額が分かれば、そこに向かって計画を立てることもできます。ぜひ早い段階で自分自身や家族のライフプラン作りを実施してみることをお勧めいたします。

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