AIと仕事
2018.1.21

株式会社AWARDです。

AIの進化は、人間にとって良いことだと思いますか?人工知能やロボットが進化することで私たちの生活はどんどん便利になっています。それと同時に、それらAIによって私たちの仕事の需要が減っていく未来も予想されているのです。

半数の仕事がAIで代替可能?


オックスフォード大学や野村総合研究所により、『私たちの仕事はどれくらいAIで代替できるものなのか』といったテーマが研究されています。今から約2年前の2015年末に野村総合研究所により発表された論文によると、

日本の労働人口の49%が10~20年後にはAIやロボットにより代替可能なものになる

とのことです。代替によって人口減少などの問題に対応できるといった考え方もできますが、それと同時に職業を奪われる人が出てくることも予想されます。

職業の淘汰は始まっている


例えば代替可能性が高い職業の一例として、銀行窓口係が論文中で挙げられています。銀行と言えば安定が売りの職業でしたが、数字を扱う仕事でありAIが得意とする領域になるのでしょう。そして実際に大手のメガバンクでは人員削減の方針を掲げているところが出てきています。

大手3行の一角であるみずほ銀行では、2027年3月期末までに1万9000人の人員を削減する方針を決算資料にて発表しています。これはグループ総従業員数7万9000人の約4分の1に相当する人数です。経営状態などの問題もありますが、AIの進歩で多くの人員が代替可能になってきている現状がそういった方針に繋がっているのでしょう。

代替可能性が低い職業は


自分の仕事が将来AIに代替される可能性を考えると、代替されない分野で自身の存在意義を見出していく必要も出てくるかと思います。論文では代替されにくいであろう職業も挙げられており、

・芸術、歴史学・考古学、哲学・神学など抽象的な概念を整理・創出するための知識が要求される職業

・他者との協調や、他者の理解、説得、ネゴシエーション、サービス志向性が求められる職業

はAI・ロボットでの代替が難しい傾向があるようです。アナウンサー、デザイナー、ミュージシャン、教員、小児科医などが具体的な例として挙げられていました。これからの時代を生きていく上では、人にしかできない仕事ができる人になる、ということも課題になっていくかもしれません。

 

 

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