民間給与の実態

株式会社AWARDです。

自分の給与がすべての給与所得者の中でどのくらいの位置にあるのか気になる方は多いのではないでしょうか。本日は国税庁が発表している民間給与実態統計調査の結果をご紹介します。

給与所得者の数は?


現在日本の人口は1億2千万人程度。この中で給与所得を得ている方の数はどのくらいいるのでしょうか。平成28年の民間給与実態調査によると4869万人とのことで全体の40%弱の方が給与所得者として働いていることになります。人口の総数からすると意外と少ないと感じませんか?

この給与所得者の数には年金で生活している高齢者の方や自営業の方は含まれていません。特に数字に大きな影響を与えているのは高齢者の数かと思われます。65歳以上の高齢者の人口は平成28年9月15日の統計で3461万人となっており、総人口に占める割合は27.3%です。高齢者の方の中にも働いてらっしゃる方は多くいますが、給与所得者の数への影響は大きいでしょう。

平均給与は422万円


そして気になる平均給与額は422万円です。こちらは前年の平成27年度と比べると1万2千円の増加と若干上昇傾向にあるようです。なお男女別の平均給与を比較してみると、

男性…521万円

女性…280万円

となり、男女間の差は大きいようです。これは単純に男性の方が高く評価されているなどの話ではなく、子育てに伴う短時間勤務の女性が大きいことなどが差となって表れてきています。なお正規雇用と非正規雇用の差も大きく、

正規雇用…487万円

非正規雇用…172万円

とその差は3倍近くに及びます。当然労働時間などにも差はあるでしょうが、非正規雇用の方の平均値だと通常の暮らしをするのもままならない水準と言えそうです。

給与の実態から何を思うか


さて、このような民間給与実態統計調査の結果を見てみて皆さんはなにを思うでしょうか。自分が平均値よりも上でホッとしている方や、平均値よりも低くショックを受けた方もいらっしゃるでしょう。この統計調査は民間の給与実態をかなり正確に反映していますが、正規雇用の平均値の500万円前後という数字ですと日々の生活にゆとりがあると感じない方が多いのではないでしょうか。

給与は雇用主から支払われるお金なので自身でコントロールするのは難しいです。それこそ給与を上げる手段は転職か昇進くらいしかありません。では給与以外の部分で生活を向上するために何をすべきかと言えば、他の収入の道を作ることなのではないでしょうか。それが投資であっても副業であっても構いませんが、雇用主に依存しない収入の道を作ることは生活の安定に繋がります。民間の給与の平均値も知った上で、自身が今後とるべき行動をぜひ考えてみて頂ければと思います。

 

 

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