日本の未来と出生数

株式会社AWARDです。

皆さまお正月はいかがお過ごしですか。実家でのんびりなさっている方や、家でこれから駅伝を見る方などもいらっしゃるでしょう。また、お正月は親戚の赤ちゃんやお子さんに会う機会も多いと思います。しかし、そんな子供たちの姿はこれからどんどん貴重なものになりそうです。

出生数2年連続100万人割れ


先月の22日に厚生労働省が2017年の人口動態統計の年間推計を発表しました。それによりますと、国内で生まれた日本人の赤ちゃんは94万1千人で、100万人を2年連続で下回ることになりました。

出生数に関する統計は1899年以降で残っているそうですが、その中でも最少を更新する見通しとのことです。さらに死亡数は戦後最多の134万4千人に上り、出生数が死亡数を下回る自然減は40万人を超えることになります。2017年という年1年だけで、日本の人口は40万人も減ってしまったということですね。

 

人口が減る日本の未来


人口が減る日本ではこれから何が起きてくるのか。まず、企業が雇用を確保できないことによる産業の衰退により、日本の国力がだんだんと弱まっていくことが考えられます。また、国を維持するための税収を確保するために増税は必至でしょうし、高齢者の増大に合わせて社会保険料が上昇するのに対し、保障はどんどん薄くなっていくことが考えられるでしょう。

出生数が減っていくというのは、未来が先細りしていくことを意味します。短期的に大きな変化を感じることは少ないかもしれませんが、日本という国の未来を考える上で最も深刻な問題です。そして、出生数が減っている事実が目の前にあることを考えると、そこから想像される未来に対して私たちは備えていく必要があるでしょう。

子供たちに何を残せるか


出生数の減少から明るい未来を想像することは難しいですが、私たちにできることは何があるのでしょうか。まず一つは政府の力に頼り過ぎずに自分の身を守るための準備をすることです。高齢者になっても働けるスキルを磨くこと、働かなくても良い十分な資産を早い段階で作っていくことなどが身を守ることに繋がるでしょう。準備をせずに国に頼っている人は、将来こんなはずではなかったと後悔する確率が高くなってきました。

また、日本で生まれた子供たちに何を残してあげられるのかも考えていきたいところです。まずは日本という国だけを舞台にするのではなく、海外でも働くことができるよう語学のスキルがあるのは基本条件になってくるように思います。それに加えて、金融とITのスキルもあると望ましいでしょう。金融の仕組みはどんどん変わりつつありますが、まだ世界の根底を支える仕組みであることは変わらないと思います。

情報は誰しもが手に入る時代ですが、そこから何を考えどう行動するかで周りの未来は大きく変わってきます。後悔しないよう自分自身にとって納得できる道を切り拓いていきたいものです。

 

 

こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しているものになります。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。

LINEにご登録いただくと毎日更新情報が届きます。

友だち追加

コラムの新着情報配信を行います