人口と労働力
2017.11.19

株式会社AWARDです。

少子高齢化が進む日本。高齢者が増えて、生まれる人が減っているのですから、その影響は今後人口減という形で顕著に出てくることになります。今後の日本経済を考える上でポイントになる人口と労働力の問題について取り上げてみます。

50年後の未来


今から50年後というと現在30歳の方が80歳になる頃になります。内閣府が出しているデータを見てみると、2065年の日本の予測人口が出ているのですが、いったいどのくらいだと思いますか?その数、

8808万人

です。ちなみに2016年時点で日本の人口は12693万人です。なんと50年後には31%も人口が減ってしまうと予測されていることになります。今と比べて人口が3分の2になっている日本を想像できますでしょうか。それだけ人が減ってしまえば、必要となるお店の数なども減ってしまいますし、街が寂れてしまうのも容易に想像ができます。

人口減=労働力減


そして人口が減るということは労働力も減ってしまうことが予測されます。今でも様々な産業において労働力が確保できず、立ち行かなくなっているケースはあるようです。地方の企業で後継者や労働力不足によるM&Aが積極的に行われてきていることもその現状を表していることでしょう。

そして今から50年後には65歳以上の高齢者の割合も38.4%に上ると考えられています。定年を伸ばすなど国は様々な策を講じていますが、それだけではまかないきれない深刻な労働者不足に陥るのは間違いないことだと思われます。

世界に目を向ける


さて、ではそんな日本で暮らしている私たちですが、今後どのような考えを持ち生きていけば良いのでしょうか。その一つに世界へと目を向けることが挙げられます。日本ではこれから人口が減っていきますが、世界を見渡すとそうではありません。現在世界の人口は76億人程度と言われていますが、まだまだ増え続けています。50年後には100億人を超えていると予想されているのです。

人口が増える国では今後も経済が発展し続けます。今日本だけで仕事をしている方も世界に出て仕事をする必要に迫られるのは十分にあり得るでしょう。また労働だけでなく投資する場合にも世界に目を向けないわけにはいきません。日本は幸いなことに世界の中では比較的お金がある国です。そのお金をこれから経済発展する国へと投資することで、投資国としての立ち位置を確立していくこともできるはずです。

人口が減っていく日本という国にいるというのは、ある意味価値があることでもあります。世界に先駆けて急激な少子高齢化と人口減に直面しているため、ここで培ったノウハウを世界で活かしていく企業なども出てきそうですね。未来を予想して行動を積み重ねることが大切なのではないでしょうか。

 

 

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