賃上げ目標3%
2017.10.27

株式会社AWRADです。

経済が拡大するためには、良いお金の循環が起こることが必須になります。そんな中、政治的な力で皆さんの給料UPが実現する可能性がでてきました。

経済界へ3%の賃上げ要望


26日に行われた経済財政諮問会議で、『3%賃上げの実現を期待する』といった発言が安倍首相からなされました。この会議は日本の内閣府に設置されている「重要政策に関する会議」の一つですが、民間議員として国会議員や省庁の方以外も参加しているのが特徴です。

現在のメンバーは麻生財務大臣や黒田日銀総裁に加え、有名企業の経営者が何名か含まれています。そのため政界から経済界へと要望を出す場として機能しています。

経済の循環とは


賃上げに至るまでには経済が拡大に向かう循環を起こさなければなりません。インフレから始まるその循環とは、

1.物の値段が上がる

2.企業の売上が上がる

3.企業の業績が上がる

4.給料が上がる

5.消費が増える

といった順で起こることになります。1に関してはアベノミクスの初期段階で黒田総裁率いる日銀が大規模な金融緩和を実施することで徐々に進んできました。インフレターゲットを2%に定めて行われてきた金融緩和ですが、実際にここ5年間ほどの平均を見ると物価は上昇しています。

そして企業の業績が上向いているのは、現在の日経平均株価などを見ても明らかでしょう。先日は史上初の16連騰が話題になりましたが、これも企業業績が上向いていることが要因となっています。

賃上げを実現するには?


さてこのような流れを見ると、企業が賃上げを実行するタイミングとしては適切な時期に来ているのではないかと考えられます。しかし、従業員に対する賃上げは企業にとって継続的なコストが上がることを意味するため、なかなか踏み切るのに勇気がいることです。

賃上げを継続して行っていくためには、従業員一人ひとりが生む付加価値を最大化する必要もあるでしょう。労働時間でなく、出した成果で個人が評価されるような仕組みを推進していくことも大事になってきそうです。

経済が本当に上向いた実感を得られるのは多くの給料をもらえるようになった時です。企業側としても生み出される付加価値の最大化に取り組み、政府からの賃上げの要望が実現に向かうのが理想的な姿なのではないでしょうか。

 

 

こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しているものになります。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。

LINEにご登録いただくと毎日更新情報が届きます。

カテゴリーから記事を探す