人的資本の価値

株式会社AWARDです。

皆さんはご自身の人的資本の価値を考えたことはありますか?大学や専門学校にいって生涯賃金を上げること、転職や資格の取得で収入を上げること、どれもご自身の人的資本の価値を上げるための行為であると言うことができます。今日は人的資本の価値と、金融資本の価値を比較して考えてみたいと思います。

年収は人的資本から生まれる年利?


ここに人的資本の価値が1億円ある方がいらっしゃるとします。会社員の生涯賃金は2~3億円とも言われていますから、決して大きすぎる価値ということはないでしょう。この方が年収500万円を稼ぐことができる場合、その方は自身の時間を使って、

500万円÷1億円×100%=5%

つまり年利5%の価値を生み出していることになります。自身の1年間という時間を使って500万円を生み出す、という観点においては、1億円の株式から1年間で5%の配当収入500万円を生み出すのと金額上まったく同じことをしているのです。

お金はその人の価値になり得る


実際のところは人的資本以外の金融資本も、誰かのもとに帰属しています。つまり人的資本1億円と金融資本1億円の両方から年間5%の価値を生み出すことができるとするならば、その人の持つ価値は2億円、そして年間に生み出される価値は1000万円となります。資本主義の世界では、人的資本も金融資本も同じお金というモノサシで測ることができてしまいます。そして人の年収は、人的資本と金融資本を合わせた総合的な資本から生み出されると表現することもできるのです。

人的資本を金融資本に変えていく


多くの方の場合、高齢になり働くことが困難になれば収入は落ちていきます。そして、その時に人の価値を大きく左右する一つの要素が、金融資本です。人生のスタートラインにおいては、金融資本の有り無しの差はありますが、人的資本は誰しもが持っているものです。つまり、自身の価値を高めることによって得られる収入は、誰でも増やすことが可能であるということです。そして、高齢になり働くことが難しくなったとき、労働という観点においてはその方の人的資本の価値は落ちていきます。そのようなステージに立った時には、自身の人的資本から金融資本を作ってこれたかは大きな差となって表れるのではないでしょうか。

誰しもが持つ人的資本を、金融資本に変えていく。これは将来に向けて自身の総合的な価値を高めることにも繋がっていきます。転職、資格取得などで人的資本の価値を増やすのとともに、将来働けなくなっても価値を保ち続ける金融資本を築くことも視野に入れて人生を組み立てていけると良いのではないでしょうか。

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