クラウドファンディングとは?
2017.5.21

株式会社AWARDです。

クラウドファンディングという言葉を聞いたことはありますか?こちらは最近伸びている資金調達の方法になります。

クラウド(Crowd,群衆)とファンディング(Funding,資金調達)

の2つの言葉を組み合わせた造語で、金融機関に頼ることなく多くの方からお金を集める方法です。『こんなモノを作りたい』『こんなことをやりたい』といったアイデアを持つ起案者が、インターネットを通じて世の中の共感した人から広く資金を集めることになります。

4つのタイプ


クラウドファンディングには、資金や支援者へのリターンのあり方によって4つのタイプへと分類されます。

◎寄付型…集めた寄付は全額使用されリターンはなし

◎投資型…出資者はプロジェクトの利益からリターンを得る

◎融資型…出資者は利子として一定のリターンを得る

◎購入型…出資者はお返しとしてモノやサービス等を貰える

それぞれに特徴がありますが、幅広い分野において適したタイプのクラウドファンディングが用いられています。

拡大する市場


世界銀行によると、世界のクラウドファンディング市場は2015年度で約344億ドルとされており、2020年には900億ドル規模にまで成長するともいわれています。日本国内においても、2014年に政府によるクラウドファンディングの環境整備が行われました。その結果2015年度は前年比68.1%増の363億3400万円にまで拡大し、2016年度も450億円を超える規模になったようです。時代に合った資金調達の例として、幅広く世の中に受け入れられつつあるということでしょう。

具体的な成功例


わたしの周りでもクラウドファンディングを利用している方は何人もいらっしゃり、それぞれが想いを持って取り組んでらっしゃいます。飲食店の立ち上げにあたって利用し、出資者に会員権をつけることにより顧客のファン化と資金調達を同時に実現した例。紙でできた新しいサングラスを作りたいとして、出資者に完成した品を送ることを約束し必要な資金を調達した例。東日本大震災の被災者の方向けの支援に利用し、多くの方に未だに残る爪痕を知ってもらうのとともに被災した児童用の施設を建設した例。クラウドファンディングはただの資金調達ではなく、出資者側とプロジェクトを実行する側の距離が近いことが大きな価値になっているようです。

まだまだ成長を続けることが期待されるクラウドファンディング。今後の動向も追っていきたいと思います。

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