宝くじと社会貢献
2017.3.3

株式会社AWARDです。最近社会貢献事業をなさっている方から、宝くじの社会貢献性について教えて頂く機会があったのでそちらをコラムに書かせて頂きたいと思います。

みなさんは宝くじと聞くとどんなことを思い浮かべるでしょうか?『一攫千金』ですとか『夢を買う』ですとか、様々なイメージがあることでしょう。ちなみに私は資産運用を生業にしていることもあり、宝くじを期待値の悪い運用商品として捉えていました。期待値の悪い運用商品とはどういう意味なのか?それは購入した額に対して平均して戻ってくる金額がとても小さいということです。

例えば100万円分の宝くじを購入したとして、戻ってくる当選金は平均でいくらくらいになるかご存知でしょうか?答えはなんと、

『47万円』

となります。宝くじの期待値は47%。つまり平均を取ると購入した金額の半分以下しか戻ってこないことになります。これでは運用商品として実用的に利用するのは不可能ですよね。戻ってくる当選金が非常に小さいということで、私は宝くじを自ら購入したことはありませんでした。

しかし、冒頭に書いた通り最近聞いた話で宝くじのイメージが少し変わりました。それは、宝くじの収益金の多くが社会貢献の高い用途に使われているという話です。

例えば東京都の公表している宝くじの収益金の用途は、

◎子育て推進交付金
◎認証保育所事業
◎公園・街路整備
◎都立学校校舎改築等

などとなっています。子育てや教育の分野に使われているのが見て取れるかと思います。これらの用途に使われているのは宝くじの購入金額全体の39.8%(平成27年度)に上ります。こういった事実から考えると、宝くじは自身の購入した金額の40%を社会貢献活動に寄付していると捉えることもできるのではないでしょうか。

あまり良いイメージを持っていなかった宝くじですが、少し自分のお金を社会貢献活動へ寄付するものとして購入してみると面白いかもしれませんね。何事も捉えかたによって感じる印象が大きく変わる一例ではないかと思います。

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