キャッシュレスな世界
2017.3.1

株式会社AWARDです。みなさんは現金を使う頻度が昔に比べて減っていると感じることはありますか?ちょっとした買い物でもポイントやマイルを貯めるためにクレジットカードを利用したり、Suicaで毎日の移動やコンビニでの決済をしたりすることが増えているのではないでしょうか。わたし自身もコンビニでの買い物はほとんどオートチャージのスイカを利用していてとても快適です。

日銀が2月28日に公表した統計によると、2016年1~12月で利用されたSuicaなどの電子マネーの利用額は5兆円に上ったそうです。電子マネーの利用額が5兆円の大台を突破したのは初めてのことになります。またクレジットカードの年間利用額は49兆円ですので、これらの非現金決済の合計額は54兆円となります。国民ひとり当たりが年間に40万円以上の電子決済をしている計算になりますね。

電子マネーのけん引役となっているのは『Suica』『PASMO』などに代表される交通系の電子マネーです。大都市圏に住んでいる方は、大抵の場合お持ちなのではないでしょうか。初めて利用したときには切符を買わずに電車に乗れる便利さに驚いたものです。さらに交通各社は決済手段としての幅を広げており、コンビニなどでの利用も可能にしたため日常の決済手段としてもかなり定着してきたように思います。携帯電話にモバイルSuicaがついている方なども多いのではないでしょうか。

そして、クレジットカードの2016年の利用額は日本クレジット協会の調査で発表がされており、その額は49兆円。電子マネーと比べるとさらに10倍の規模を誇ります。高額な買い物で利用されることが多いので額が大きくなっているのではないでしょうか。

ここでお札・硬貨など現金の流通量を見てみると、発行残高として現在でも100兆円を超えていました。海外に比べると匿名性が高い現金が好かれる傾向があるようで、未だに大きな流通量を誇っています。以前フィンランドに行ったときは、バスの運賃など少額決済を含めてほとんどの買い物がクレジットカードで出来て驚いた記憶があります。日本は先進国の中では現金主義が強い国なのかもしれませんね。ただ、日本での電子マネーやクレジットカードの利用額も右肩上がりなので、将来は今よりもキャッシュレス化が進んでいくかもしれません。

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