どうなる休眠預金?②【生活】

株式会社AWARDの渡邉です。前回のコラムでは5年から10年の間銀行に預けたまま忘れてしまった預金が休眠預金となることなどをご紹介させて頂きました。今回は新たに成立した休眠預金活用法の内容と、休眠預金を作らないためのポイントについて書いていきます。

銀行や信用金庫などの金融機関において年間約1000億円発生するという休眠預金。今までは1000億円発生する休眠預金のうち、金融機関から預金者への連絡で持ち主がわかり払い戻した分を除いても、年間約500~600億円が金融機関の利益になっていたそうです。今回成立した法案では、このお金をNPO法人や自治会など公益活動を担う団体に助成したり融資したりして活用することが定められました。

では助成や融資の対象になる団体はどのようにして決まるのでしょうか?これについては公募で決めるとのことで、具体的な枠組みは今後検討されていくようです。全体の運営としては政府が指定団体を新設して事業計画を策定していくとされています。政府関連の新たな団体の創設と聞くと、なんだか都合の良い天下り先を作っていく仕組みのようにも感じてしまったりします。使用される資金はもともと国民の預金ですから、透明性のある運営がなされると良いですよね。

基本的には休眠預金を増やさず、自分のお金は自分が使ったり管理できるのが理想的な話ではあります。休眠口座を作らないためのポイントはいくつかあり、

・使わない口座は解約する
・引越ししたら住所変更をする
・銀行口座は管理できる数だけ持つ

などが挙げられるかと思います。転勤の際に各地方で口座を開いたけれど小額のお金を入れてそのままになってしまっている方ですとか、昔使っていた銀行が合併してしまってからその口座を使っておらず放置してしまっている方ですとか、休眠預金をお持ちの方は意外と多いと思われます。折角自分の得てきたお金ですから小額と思わずキチンと管理していきましょう。一度自分にも休眠預金がないか確認してみてはいかがでしょうか。

 

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