所有から使用へ
2018.9.14

株式会社AWARDです。

所有から使用へ、という言葉を聞いたことがありますでしょうか。シェアリングエコノミーなどの発展により、多くの人の価値感が変化してきていることを表す言葉かと思います。本日は所有から使用へ、という大きな潮流について考えてみたいと思います。

なぜ所有しない人が増えたか


昔から特定のものに対しては所有せずに使用する、という考え方はありました。賃貸物件は自分が所有する物件に住むのではなく、他の方が所有する物件を借りて利用するものですし、企業が所有しているCDやDVDを借りて使用したことがある方は多くいらっしゃることでしょう。しかし、このような使用が見知らぬ個人間で行われることはあまりなかったのとともに、世の中に存在するサービスの幅が大きく広がってきています。

最近ではシェアハウスといって一つの物件で多くの人が生活区域を共有しながら住める家などもありますし、車のタイムシェアも発展してきています。また洋服を借り放題の月額課金制のサービスなどもできています。また個人から別の個人へと所有が移っていくメルカリのようなフリマアプリの成長も驚くべきものがあります。メルカリが急成長を果たし、上場を実現したのは記憶に新しいことでしょう。

所有のコスト


このような所有から使用への流れ、そしてシェアリングエコノミーが発展してきた理由としては、

・人の価値観の変化
・インターネット、スマホの普及
・所有のコスト

が挙げられるでしょう。まず所有しなくても使用できれば十分という価値観を持つ方が増えてきたというのが一つ。そしてシェアを容易にした存在としてインターネットやスマホは外せないでしょう。ほとんどの方が利用しているインターネット、スマホによって、仕組みさえあれば簡単に見知らぬ人とシェアや所有権の移転ができるようになりました。

そして所有のコストを多くの方が意識するようになったのも大きいでしょう。モノは家に置くだけでもスペースが必要ですし、車ですと駐車場、ガソリン代、保険料、車検代など所有するだけで多くの維持コストがかかります。シェアによって所有のコストを分担することが経済的に有利だと考える方が増えたのではないかと思います。

生活の質の向上に利用


これらのシェアリングエコノミーや所有から使用への流れにより生まれてきたサービスは、多くのお金がなければ得られなかった体験を、少ないお金で実現できる可能性を秘めています。利用するサービスと、利用する人の工夫次第で低コストで大きな価値を受けることができるでしょう。

このような流れは今後も世界中で広がっていくのではと予想しています。ぜひ積極的に生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。またビジネスをやっている方にとっては、世の中の価値観の変化は大きなビジネスチャンスでもあるため、ぜひ意識してみていただければと思います。

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