貴金属への投資
2018.8.10

株式会社AWARDです。

投資対象の一つに貴金属、というジャンルがあります。例えば、金、銀、プラチナなどがそれにあたりますね。こうした貴金属への投資はどのような意識でやってみると良いのでしょうか。

現在の価格


貴金属はそうそう化学的な変化を起こしませんし、その輝きなどから価値を失わない投資対象と考えてらっしゃる方がいます。実際のところ金の例でいうと、ツタンカーメンの黄金のマスクや、はるか昔の時代に作られた金印などに象徴されるように、人類の歴史の中で長きに渡って価値があるものと見なされてきました。

現在の金、銀、プラチナの1gあたりの価格を見てみると、

金…4000円台
銀…60円台
プラチナ…3000円台

となっています。銀と、金・プラチナとではかなり価格に差がありますが、たった1gの値段であることを考えると、大きな価値が認められている金属であることが再認識できます。

価値の変動は経済の原則通り


では、これらの貴金属はいついかなるときも絶対に価値を失わないものなのでしょうか。こちらに関しては必ずしもそうではなく、価格の変動は需要と供給によって決まります。世界中の金の需要が高まれば金の価格は高くなりますし、需要がなくなれば金の価格は安くなるわけです。

ちなみに、現在金とプラチナでは金の方が価格が高くなっていますが、つい数年前まではプラチナの方が価格が高い状態でした。価格の逆転にはいくつか原因がありますが、工業製品に使われるプラチナの需要が減ってきたことでプラチナの価格が下落したのが主な原因だと考えられています。こうした現象からも、貴金属は価値を失わないのではなく、需要と供給によって価格が変動することが理解できるかと思います。

希少なことに価値がある


つまり需要と供給によって価値が変動するという意味では、ビットコインのような暗号通貨や、各国の通貨、そして様々な商品と、価格の付き方は同じなわけです。しかし、金をはじめとする貴金属の強みはその歴史です。昔から価値があるものとして認められてきたこともあり、比較的高い価格を保ち続けているのです。また金属ですので世界中で採掘できる限界量が決まっており、無限には世の中に存在しないというのも強みです。通貨に関しては、紙幣の0の数を増やせばいくらでも大きな額を発行できてしまいます。

資産を多く持つ方の分散投資先としては、貴金属も魅力のある商品の一つです。また現物があるので経済危機のような通貨の信頼が失われているときに輝くを増す、つまり価値が上昇するとも言われています。最近では銀行でも取り扱っているところが増えているので、投資対象の一つとして検討してみてください。

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