過去の大型IPO
2018.7.27

株式会社AWARDです。

会社の資金調達の手段といえば、銀行から借りる、債券を発行する、株式を引き受けてもらうなど様々なものがありますが、その中でも特にダイナミックなのが上場に伴う株式の売り出しです。上場というのは会社にとって市場から資金を調達する手段になります。

過去の大型IPO


株式の新規上場をIPOと言いますが、過去には1兆円を超えるような非常に大きな会社が上場した例も存在しています。2009年以降の事例で時価総額1兆円を超えているものを見てみると、

ゆうちょ銀行約 7兆5600億円(2015年)
日本郵政 約7兆3300億円(2015年)
リクルートホールディングス  約1兆7700億円(2014年)
かんぽ生命  約1兆7500億円(2015年)
第一生命保険  約1兆4000億円(2010年)
大塚ホールディングス 約1兆1700億円(2011年)
LINE 約1兆円(2016年)

などが挙げられます。2009年以降に上場した会社は約600社ありますが、1兆円を超えているのは上記に挙げた7社のみです。これらの大型の会社の新規上場は株式市場にとっても大きなニュースになりますので、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。ちなみに今年話題になったメルカリは上場初日は時価総額約8,000億円になりましたが、1兆円には届きませんでした。それほど1兆円を超えるのは限られた企業であるということかと思います。

大型IPOは投資のチャンス?


ちなみにIPOが行われる時は、投資をする側としても利益をあげやすいタイミングになります。IPOする会社の株を公開される前に抽選で手に入れ、それを上場した初日に売ることで、80~90%ほどの確率で利益をあげることができます。上場したタイミングで新規に公開された株へ買いが入るので、抽選時よりも高い価格がつくことが多いのですね。

大型のIPOですと、売り出される株式の数も多いことが考えられます。IPO株は抽選で当たらなければ公開前に手に入れることが出来ないケースが多いのですが、大型のIPOの場合はすこし当たりやすいと考えられます。証券会社をお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみていただきたいと思います。

ちなみに最近ではソフトバンクグループ <9984> の中核会社であるソフトバンクの上場予備申請が発表されたことが話題になっています。時価総額は約7兆円とも言われており、実現すれば過去の例と比較してもかなりの大型案件となります。ソフトバンクグループが上場していることから親子上場ということになり、話題性も高そうです。そんなニュースにも投資家として目を通してみると色々と考えられる部分があるかもしれませんね。

カテゴリーから記事を探す