世界の通貨ランキング
2018.7.20

株式会社AWARDです。

本日は世界の通貨の取引高ランキングについてご紹介させていただきます。わたしたちがたくさん持っている日本円は、世界の中ではどのような位置づけにある通貨なのでしょうか。

取引高が多い通貨は


世界の通貨の取引高については、BIS(国際決済銀⾏)がデータを発表しています。2016年4月の1日あたりの平均値のデータを見てみますと、

1位 米ドル 43.8%
2位 ユーロ 15.6%
3位 日本円 10.8%
4位 英ポンド 6.4%
5位 豪ドル 3.5%

となっています。日本円は3位ですね。世界3位の経済大国としては、まずまずの順位なのではないでしょうか。ちなみに世界2位の経済大国である中国の通貨である元は、為替市場での取引量はとても小さくなっています。ちなみにこれらの通貨の取引においては、ほとんどの取引で米ドルがベースとなり行われています。米ドルとの組み合わせで行われる取引は全体の90%近くに上ります。こうして考えると日本人だったとしても基軸通貨である米ドルは、ある程度は保有するようにしたいところです。

為替市場の1日平均取引高


さて、このように各国の通貨が盛んに取引されている為替市場ですが、1日あたりの取引高を合計するといくらくらいになると思いますか?なんとその額は、5兆ドルを超えています。つまり500兆円以上の通貨の取引がたった一日のうちに行われているということです。日本の株式市場の出来高は1日あたり2兆円ほどですから、いかに為替市場が巨大かがお分かりいただけるのではないでしょうか。

これだけの量が取引されているからこそ、通貨に関しては高い流動性が常に保たれていることになります。銀行などが為替の取引をする場合には一度の取引が巨額になりますが、それでも大きく相場を変動させることなく取引が行われています。

世界の中での日本


こうして見ると為替市場の巨大さや、世界における日本円の存在感などを数字で把握することができます。世界全体では10%を占めるのみの日本円。安全に資産を持ちたいのであれば、自分自身の資産の割合でも外貨は増やしていって良いかもしれませんね。

ちなみにお勧めの通貨の分散は日本円と外貨を50%ずつ持つことです。外貨は主に世界の基軸通貨である米ドルが良いでしょう。こうしておけば、例え日本円が弱くなって価値が下がってしまったとしても、自分の資産全体としてはバランスが取れるからです。ぜひ通貨の分散を考える上での情報の一つとして、世界の為替市場の現状についても知ってみてください。

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