投資の前に貯蓄?
2018.7.18

株式会社AWARDです。

投資とともに比較されることの多い貯蓄。昔は貯蓄するだけでもかなりの金利がついてお金が殖えていくということもあったので、定期預金などを投資がわりにして力を入れていた方も多いようです。本日は投資と貯蓄の考え方についてご紹介したいと思います。

過去の郵便貯金の金利


過去最高の預貯金の金利は何%くらいついていたと思いますか?現在はどの銀行でも0.1%も金利がつけばかなり優秀な部類に入ります。普通預金ならば0.001%が普通です。しかし過去の日本においてはすごい高い金利が普通にもらえている時代がありました。

例えば日本中どこでもお金を預け入れることができた郵便貯金(現在のゆうちょ銀行)の例を見てみましょう。郵便貯金の過去50年ほどの金利を見てみると、1975年前後と1980年前後に10年定期の利回りが、

『年12%』

もありました。年12%といったら世界の富裕層が投資するようなヘッジファンドの金利と比べても遜色がありません。つまり、日本では貯金をするだけで世界の最高峰の資産運用が出来ていた時代があったとも言えるかと思います。

ゼロ金利時代の貯金


それでは現代のように金利がほとんど付かない時代に貯金をするのは意味がないことなのでしょうか。これは全くそんなことはなく、寧ろ将来に向けた人生設計の軸になるのは『いくら貯金をすることができるか』です。投資の結果を左右するのは元本の大きさです。10年で2倍にお金が殖える商品があった場合、100万円を投資しても200万円にしかなりませんが、1,000万円を投資しておけば2,000万円へとなります。プラス幅の大きさは元本に依存するのです。

そのため、いかに日々の生活の中でしっかりお金を貯めるか、というのが投資を始める前に必要な一歩目になります。普通に給与を貯めていくのでも良いですし、最近では副業を解禁している企業も増えていますから副業でお金を稼いでも良いかもしれません。まずはしっかりと元手となるお金を積み増していくことが、将来の生活に大きな差を生むことになります。

投資を始めるタイミング


一方で、投資を始めるタイミングはある程度お金が貯まってからで良いのでしょうか?と聞かれることがありますが、必ずしもそうではないです。なぜならば、小さいお金で投資をする経験を積んでいくことで、大きなお金を投資したときにも失敗する確率を下げ、成功する確率を高めることができるからです。特に現在は投資のハードルがとても下がってきています。ネット証券を通した投資信託の購入などは100円から始めることができるのです。100円でできるのであれば、お金がないからできない、という言い訳は通じませんよね。

投資に元本の大きさが大切なのは一つの事実として捉えつつ、小さいお金から投資でお金を殖やすという経験を積んでいく、これがわたしの考えるお勧めです。また大きなお金を一度に運用する際には、資産の振り分けのバランスについても考える必要があります。大きな失敗をしにくいように、投資は慎重にすすめていくことをお勧めいたします。

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