アセットアロケーション
2018.6.28

株式会社AWARDです。

みなさんはアセットアロケーションという言葉を聞いたことがありますか?投資の世界ではしばしば出てくる言葉になりますが、とても大切な考え方でもあります。本日はこの言葉についてご紹介していきたいと思います。

アセットアロケーションの意味


アセットとは資産という意味で、アロケーションとは配分という意味を持っています。つまりアセットアロケーションとは資産配分のことを指す言葉になります。分散投資、という言葉も投資の世界ではしばしば使われますが、分散投資をする際にどのような割合で資産を分けていくかというのがアセットアロケーションにあたります。

また、アセットアロケーションは、投資家のリスク許容度、目標、時間軸に応じて、金融資産全体の割合を調整することにより、リスクとリターンのバランスを取ろうとする投資戦略のことでもあります。アセットアロケーションを考えることにより、投資で大きく資産を減らしてしまうリスクや、相場の大きな波で資産を目減りさせてしまうリスクを低減することができます。

富裕層の投資戦略


「卵は一つのカゴに盛るな」という投資の格言があります。お金を卵に見立てた格言になるのですが、大切な卵をすべて同じカゴに入れてしまうと、カゴを落としてしまった時に全部が割れてしまうことを示すものです。資産運用においては、たとえリスクの低い預貯金でもすべての資産を一箇所においておくのは危険です。インフレや銀行の倒産といった予想外の危機が起こった時のダメージは大きくなり得るのです。

お金の置き場を分散することで、金融市場でショックが起こった時でも、ダメージを小さく抑えることが期待できます。基本的に大きなお金を運用する機関投資家や富裕層はアセットアロケーションを意識しています。例えば、日本の年金資産を運用しているGPIFを例に出してみると、

国内債券 35%
外国債券 15%
国内株式 25%
外国株式 25%

というアセットアロケーションをベースに運用を行っています。

自分の資産の配分を意識する


資産運用を行う上で大切なのは、個別の銘柄よりもアセットクラスを選ぶことです。例えば日本株が全体的に下がっているときに、良い日本株を見つけるのはむずかしいですが、米国株が全体的に上昇傾向にあるのであれば、そちらを購入した方が利益を期待できるかもしれません。またアセットアロケーションにおいては、各資産が影響を及ぼし合わない状態を意識するのも良いでしょう。経済危機であってもたんたんと利益がでる事業投資や、固定金利型の商品を上手く利用すると資産全体の価値の安定をはかることもできます。

ぜひ個人の資産運用においてもアセットアロケーションを取り入れていっていただければと思います。

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