金融リテラシーと資産額
2018.5.28

株式会社AWARDです。

本日は日本証券業協会が出しているデータの中から、金融に関する知識と資産額の関係についてすこしご紹介したいと思います。金融に関するクイズ、あなたは全て正解することができるでしょうか。

インターネット調査より


日本証券業協会が毎年調査をしている『個人投資家の証券投資に関する意識調査について』というインターネット調査があり、金融教育や金融リテラシーについて質問がされる項目があります。5000人以上の回答者が、下記の質問に対してどう答えたかを予想してみてください。

1、平均以上の高いリターンがある投資には、平均以上の高いリスクがある

2、1社の株式を買うことは、通常、株式投資信託(複数の株式に投資する金融商品)を買うよりも安全な投資である

3、金利が上がったら、通常、債券価格は下がる

この3問に対して与えられた回答は、正しい、間違っている、分からないでした。皆さんは全て正しく回答できますか?

正解はどれか


正解は、

1は正しい

2は間違っている

3は正しい

となります。リスクとリターンの関係、分散投資とリスクの関係、債券価格と金利の関係についてそれぞれ聞いている問題ですね。ちなみに正解率は1が83.1%、2が68.6%、3が47.7%でした。最後の3問目に関しては半数以上が正解を選択できなかったということですね。ちなみに回答者の母体になっているのは何らかの投資をしている方ですから、一般の方の場合、さらに正解率はグッと下がるであろうことも予想されます。

リテラシーが高いと資産は多い


ちなみにこちらのデータによると、正解数によって平均の資産額に大きな差がでていることが分かっています。3問とも正解した方の資産額の平均値は約2200万円、これに対して0~1問しか正解できなかった方の資産額の平均値は約1400万円となっており、800万円もの差がついています。年収も3問とも正解している方の方が多いのですが、資産額ほど大きな差は見られなかったようです。

ここから言えることは、ただ闇雲に投資をすることは資産を殖やすことに繋がらないということではないでしょうか。正しい知識を持って、正しい投資行動をしなくてはお金を上手に殖やすのは難しいと言えそうです。金融について学ぶことは資産を正しく殖やし守る方法を学ぶことでもあります。ちょっとした金融知識の差が将来に数百万円、数千万円の差となる可能性があることはぜひ知っておいて頂ければと思います。

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