リスクの種類
2018.5.21

株式会社AWARDです。

株式投資や債券投資は、基本的にはお金を殖やすために行うものですが、お金が殖えるということは減ってしまうリスクも抱えていることになります。本日は投資をする際に気をつけたいリスクの種類についてご紹介したいと思います。

投資のリスク


投資のリスクには、大きく分けると、「信用リスク」「価格変動リスク」「為替変動リスク」「カントリーリスク」などがあります。日本証券業協会の文面を引用しますと下記のようになります。

・信用リスク
株式や債券などを発行している会社が経営状態の悪化や経営破たんなどにより、金融商品に投資した元本や、利子の支払いが滞ったりするリスクのことをいいます。
信用度を判断する材料として、「格付け」という制度があります。これは、元利金支払いの確実性を格付け会社が評価し、それをランク付けしたものです。

・価格変動リスク
価格が変動する金融商品は、売却したときの受取金額が当初支払った金額を、上回る場合もあれば下回る場合もあります。価格が変動する代表的な商品として、株式があります。
また、複数の投資家から集めた資金を、株式や債券などに分散して投資し、運用される投資信託も、組入れている金融商品の価格変動の影響を受けます。

・為替変動リスク
外国の通貨で取引される外貨建ての金融商品は、外国為替レート(日本円と外国通貨との交換割合等)の変動による影響を受けます。
購入時より円高になると、円での手取り額が減り、その度合いによっては、利子や配当分を帳消しにして元本割れになることもあります。逆に円安になると、円での手取り額が増え、為替差益も得ることができます。

・カントリーリスク
投資の対象を海外に広げた場合、対象とする国の政治情勢や経済状況の変化などにも注意が必要です。国ごとの信用リスクを評価するひとつの基準として、内外の格付け会社や調査会社などから発表される「カントリーリスク情報」があります。

特に気をつけるべきリスクは?


この中で多くの方が気にするのは、価格変動リスクです。毎日の値動きに一喜一憂してしまう、という方は多いでしょう。しかし、それと同等もしくはそれ以上に気をつけたいリスクが信用リスクになります。信用リスクというのは投資先が破綻することによってお金がすべて戻ってこなくなってしまうリスクと言い換えることもできます。

信用リスクの例としては、JALの上場廃止の例などがあります。株はめったに価値がゼロになることはありませんが、投資先企業が破綻するとその限りではありません。JALが上場廃止になった際には、JALの株を買っていた投資家の投資資金はゼロになってしまいました。

また世の中には様々な投資が存在していますが、投資先が最初から詐欺まがいのことを考えていた場合なども信用リスクがあると言えるでしょう。中身が分からない投資というのは、投資資金をすべて失う可能性と紙一重なのです。上場している株や債券を買う場合には、証券会社などのチェックが入っているので比較的安全ですが、それ以外の投資対象であれば本当に投資する対象として信用できるか検討する必要があるかと思います。

投資を成功させるにはリスクの管理が必要不可欠です。また信用リスクも分散投資によって和らげることもできるため、投資する際の資産配分にも注意するようにしてみてください。

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