ドル円110円突破
2018.5.3

株式会社AWARDです。

昨日はドル円の為替レートが約3ヶ月ぶりに1ドル=110円を突破しました。米国の利上げが進む中で、世界的にドルの人気が高まってきているようです。

米国の金利


米国の10年国債の金利は現在2.97%。つまり米国が破綻しない限り、ドル建ての米国債を持っているだけで10年間毎年2.97%の金利をもらえるということになります。現在の日本の10年国債の金利は0.04%。単純に計算すると米国と比較した際の日本の金利は約75分の1になります。このような状況ですと、日本の国債より米国の国債が魅力的に映りませんか?

世界中の金融機関も安全な投資対象であるならば、当然高い金利が得られる商品を好みます。そのため、低い金利の資産を売って、高い金利の資産を購入するわけです。上記の例ですと、日本国債を売って米国債を購入します。すると日本円の価値は落ち、米ドルの価値が上がるため、ドル高円安になるということです。

日本円だけを持つリスク


日本人のほとんどの方は、日本円のみで資産をお持ちかと思います。実はこのように一つの国の通貨のみを持つというのは、今のようなグローバル社会では大きなリスクにもなり得ます。ドル円は3月下旬に104円台半ばを付けた後、円安基調に転じています。そこから現在の110円前後になっているため、たった1ヶ月の間に日本円の資産の価値はドル基準で5%下落したというように見ることもできるのです。

日本に住んでいるんだからドル基準なんて関係ないよ、と思う方もいらっしゃるでしょうが、日本は身の回りの生活用品や食品などの多くを輸入に頼っている国です。円安になればそれらの調達コストが上がるため、物価も上がりやすくなります。すると、最終的にはドル高によって日本円の資産価値は棄損することになるわけです。

資産の一部は外貨に


そのため私は資産の一部は外貨にしておくことをいつもお勧めしています。理想の割合は日本円:外貨=50:50です。半々であれば、円高に振れても円安に振れても自身の資産価値をブレにくくすることができるためです。ただ、いきなり資産の半分を外貨に換えるというのは抵抗のある方も多いでしょうから、最初は10%くらいから始めて、そこから30%、50%と比率を高めていくようなイメージを持つと良いのではないでしょうか。

例えば一例としては毎月一定額の円をドルに換えていくような、ドルの積立もお勧めです。ドルコスト平均法と呼ばれる手法でもあり、割安なときに多くのドルを購入することができます。5月13日(日)には保険と積立投資のセミナーをする予定ですので、そこでも詳しいお話をさせて頂こうと思います。ご興味のある方は下記のフォームよりお申込みください。

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