BTC100万円回復
2018.4.25

株式会社AWARDです。

ビットコインの価格が1ヶ月半ぶりに100万円を回復しました。ずっと下げ相場となっていた暗号通貨市場ですが、ここに来て全体的に回復基調になりつつあります。

昨年も同時期に上昇


100万円を回復したと言っても、まだ昨年末につけた200万円台と比較すると2分の1程度の価格しかついていないビットコイン。保有している方にとっては持ち続けて良いのか不安に思っている方も多いのではないでしょうか。ただ、ビットコインの相場にはある程度の規則性もあり、昨年も年始は相場が崩れて春先から夏にかけて上昇してきました。

2017年のビットコインの相場を見てみると、3月末が12万円、4月末が15万円、5月末が25万円と春先に大きく相場が動き始めています。ちなみに現在ではビットコインとともにかなりメジャーになってきた、2番手、3番手の暗号通貨であるイーサ、リップルといった通貨が時価総額を伸ばしたのも昨年のこの時期でした。なにかしらのリズムのようなものが暗号通貨市場にはあるのかもしれません。

上昇の原因は?


上昇の原因の一つは、米国の確定申告米国の締め切りである4月17日を経過したことにより、暗号通貨を売却し現金化する流れがおさまったことだと言われています。日本でも個人の確定申告の時期は2月16日~3月15日にありますが、米国ではその締め切りが4月17日なのです。暗号通貨で出た利益の税金を納める場合、手元に現金がなければいけないため、暗号通貨を売却して税金を納める動きができるわけです。

また相場が低迷したタイミングで、大口の投資家が暗号通貨の投資へ取り組み始めたという話もでてきました。成功する投資家は、市場が暴落したときこそチャンスだと考えます。世界三大投資家の一人であるジョージ・ソロス氏が率いるファンドも暗号通貨への投資を検討していることが4月の頭にブルームバーグによって報道されています。

安全性への課題は山積み


とはいえ、相場の下落のきっかけになったセキュリティーの問題はまだ解決されていません。日本の取引所は金融庁の監視の目が強くなっているので安全性は高まっていそうですが、海外の取引所に関しては不明な点も多いです。また昨日にもイーサの保管場所としてメジャーであるMyEtherWalletでフィッシングサイトへ誘導される被害があったようです。

未成熟な市場だからこそ、保有する側もリテラシーを高めてリスクを排除しながら取引をしていきたいものです。また暗号通貨の本質的な価値や適正な価格を計るのは困難であり、リスクの高い投資対象であることも重ねて付け加えさせて頂きたいと思います。

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