外貨を持つ意味
2018.4.18

株式会社AWARDです。

本日は外貨を持つ意味について考えてみましょう。日本に住んでいる限り、普段使うお金は日本円です。しかし、弊社ではアドバイスさせて頂いた方に日本円以外のお金も持つことをお勧めしています。

円は世界の基軸通貨ではない


基軸通貨という言葉をご存知でしょうか。こちらは国際通貨制度において基軸となる通貨のことを指しています。基軸通貨の条件としては、

・世界中に流通していること

・国際間の貿易や資本取引に使用される決済通貨であること

・各国通貨の価値基準となる通貨であること

・通貨価値が安定していること

などが求められます。では世界の基軸通貨は現在どの通貨だと思いますか。もちろん日本円ではなく、米ドルですよね。基本的に世界で行われている商取引の大部分は米ドルでの取引が占めているのです。

お金の価値は米ドルで測られる


金や原油などは基本的に米ドルでしか取引ができないルールがありますし、世界の基軸通貨である米ドルは大きな力を持っています。つまり、世界標準として米ドル換算で資産やものの価値を考えておいた方が良いということになると思います。

例えば世界の国々の平均年収を比べてみたいとします。日本とオーストラリアで比較する場合、日本円と豪ドルで比較しても通貨の価値が違うため、米ドル基準にして考えるわけです。すると、日本が37,988ドル、オーストラリアが53,091ドルと後者の方が40%も年収が高いことがすぐに分かります。日本円に合わせても比べることはできますが、世界標準で考えると米ドルに合わせた方が使いやすい指標になるでしょう。

日本円と外貨を半々で持つ


そして、米ドルは基軸通貨なので特に持って頂きたい通貨ではありますが、米ドルに限らず外貨をお持ちになることはお勧めしたいと思います。なぜならば、日本円だけしか持っていない方の資産は、円高円安といった為替の影響で大きく左右されてしまうからです。1ドル100円の為替が120円になれば、その方の資産は目減りしたのと同じことになります。外貨を持っていると、円安の際には外貨の価値が上がるため、為替が資産に与える影響を軽減することができるのです。理想は資産全体の50%を外貨で持つこと。しかし、難しかったら10%でも30%でも持ってみて外貨に慣れると良いと思います。

日本円が世界の中心にある通貨ではないことを意識して、ご自身の資産構成をみつめ直してみてはいかがでしょうか。

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