G20もうすぐ開催へ
2018.3.15

株式会社AWARDです。

2018年3月19日〜20日に、アルゼンチンにて「G20(20カ国・地域)」財務相・中央銀行総裁会議が開催されます。今回のG20では暗号通貨の規制についても議論されると言われており、その内容が注目されています。

G20とは


G20に含まれるのは、

アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、EU、ロシア、中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、オーストラリア、韓国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチン

となり、これらの国のGDPを合計すると世界の90%以上になります。つまり世界の経済を牽引する20ヵ国による会議と言えるでしょう。今回の財務相・中央銀行総裁会議では、この20ヵ国の財務大臣と中央銀行総裁が一堂に会して国際的な経済・金融問題について話し合うことになります。

暗号通貨の国際規制


今回のG20で話し合われるであろう議題の一つに暗号通貨の規制があります。考えられるのは以下のようなテーマです。

1.暗号通貨取引所に対する規制と利用者保護
2.風説の流布について
3.犯罪資金調達やマネーロンダリングへの対応

1については、マウントゴックス、コインチェックのように取引所にある顧客の暗号通貨資産が脅かされるケースが世界中で起きていることに対する問題提起となります。

2は株式等の有価証券では『風説の流布(価格を変動させる目的で虚偽の情報を流すこと)』は禁じられているため、暗号通貨にもそれに準じた基準を設けるかという内容になります。暗号通貨にはそこの規制がないため、著名人の方も『風説の流布』にあたるのではないか、といった発言を多くされているのですよね。

3は暗号通貨が犯罪資金の調達やマネーロンダリング(資金洗浄)に使われることがないように、という話になります。暗号通貨の持つ匿名性や送金の利便性は、犯罪に使われるのに便利な側面を持っています。このあたりにも規制のメスが入れられることになりそうです。

規制は悪いことか?


上記で挙げたほかにも、資金調達の一種として使われているICOの規制や、匿名性の高い通貨の取り扱いについても話題に上がるかもしれません。これらの規制は一時的には暗号通貨市場にマイナスの影響を与えるものになるでしょう。

しかし、規制が進むということは多くの方にとって暗号通貨と安全に付き合うことができるようになることでもあります。必ずしも規制が悪いわけではありません。暗号通貨の業界が健全に発展するきっかけに、今回のG20がなることを期待したいと思います。

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