卵は一つのカゴに盛るな
2018.3.14

株式会社AWARDです。

『卵は一つのカゴに盛るな』という格言は投資をしている人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。本日はこの格言を元に、分散投資の大切さについて考えていきたいと思います。

集中投資のリスク


『卵は一つのカゴに盛るな』というのは、もともと米国の格言であり『Don’t put all your eggs in one basket.』というのが原文となっています。資産運用の際に、多種類の銘柄や資産を組み合わせることで、運用リスクをできるだけ低減させることを表しています。

一つの銘柄に集中投資をするのは、大きなリターンを得られることもありますが、その反面大きなリスクを負うことでもあります。例えば株式の場合でしたら、JAL、東京電力、東芝などはどこも元々優良銘柄とされていたわけですが、それぞれ破綻や株価の暴落を経験しています。これらの株式に集中投資をしていた方は大きなダメージを受けました。

公的年金も行う分散投資


分散投資は資産運用の基本とも言えるかと思います。例えば日本の公的年金も、日本国債、日本株式、海外債券、海外株式といった資産に対して分散投資をしています。いくつかの異なる値動きをする資産を保有することで、全体の資産価値の増減を小さく抑えることができるのです。

また分散投資の考え方でいけば、通貨をいくつか持つのも為替リスクに備える上で有効です。日本円と米ドルを半々で持っていれば、為替レートが円高に動いても円安に動いても自分の資産価値を安定させることが可能です。

預金だけは実はハイリスク?


こうした考え方で言えば、銀行預金だけで資産を全て持っているのはリスクが高いと考えることもできるでしょう。銀行預金といえば日本円ですし、資産はほとんど増えません。もし円安が進んだとするならば、資産価値は大きく目減りすることになります。

卵を一つのカゴに盛らずにいくつかに分けておくことで、仮に一つの卵を落として割ってしまったとしても他の資産の成長でカバーすることも可能です。ぜひ自分にとって適切な分散投資の割合について考えて頂ければと思います。

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