投資の本質
2018.2.24

株式会社AWARDです。

本日でこちらのコラムも800回目となりました。節目の回ということで、『投資の本質』といったテーマで書かせて頂きたいと思います。

投資でお金が殖えるのはなぜか?


投資をするとお金が殖えるのは一体なぜなのでしょうか。それは、資金が必要なところに行き渡ることにより、その資金を提供した対価としてお金がもらえるからです。特に分かりやすいのが株式投資や債券投資でしょう。

企業にとっての株式や債券というのは資金調達の手段になります。株式会社の場合は新規で株を発行して投資家に購入してもらうことができれば自社にお金が入ってきます。また会社が債券を発行した場合、それを投資家の方に購入してもらうことができれば同様に会社にお金が入ってきます。経営権がついてくるかどうかや、対価としての配当や金利に差はあれども、資金調達の手段としての意味を持つのは同じなのです。

投資対象の価値を決める


こうした株式投資や債券投資が企業を応援するという意味を持つのに対して、FX等はどのような意味を持つ行為なのでしょうか。FXやその他の先物などのデリバティブは、投資することによってどこかの事業体を応援することはできません。基本的には対象の商品の価格の値動きを利用して売買を行い、その差を利益とするものになります。

これらの投資行為に関しては、大きな視点で考えると投資対象の価格の決定に寄与していると考える事ができるでしょう。誰も売買しない通貨や先物には価値はありません。多くの投資家が日々売買を行うことによって、通貨も先物も適正価格が決定されています。投資に参加する行為は、投資対象の価値に対して自身の意思を表明する行為なのです。

お金を活かす道


お金はなにも使わずに現金で置いておくだけでは価値を生み出しません。労働や事業の対価としてお金をもらったら、次はお金を活かす方法についても考えていくべきでしょう。もちろん、自分が本当に価値があると考えることにお金を使うのも、お金を活かすための道の一つです。新しい経験を得るために旅行に行ったり、美味しいものを食べたり、お子さんの教育資金に使ったりというのは、とても価値があるお金の使い方だと思います。

しかし、それとともに投資もお金を活かす行為であることを知って頂ければと思います。素晴らしい事業の案がありつつも、資金がないために実現できていない事業家はたくさんいます。そういった事業家が投資を受けることで、新たな価値を世の中に生み出し、それを社会や投資家に対して還元していくという流れが資本主義の根底にはあるのです。ぜひお金の活かすための一つの手段として、投資を捉えていって頂ければ嬉しく思います。

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