日本株一時1600円安
2018.2.7

株式会社AWARDです。

昨日の日本の株式市場はアメリカの影響を受け大いに下落しました。日経平均株価の様子を暴落のときの対応策と合わせてお伝えできればと思います。

前日には米国株の下げが


2月5日の米国市場では、NYダウが一時1600ドル超下げるなど、日中ベースでは過去最大となる下げ幅を記録しました。「アメリカがくしゃみをすると日本は風邪を引く」などという格言もあるように、日本の株式市場はアメリカの株式市場に対してとてもセンシティブに反応します。

6日の株式市場は他のアジア圏やヨーロッパでも荒れ模様となりましたが、その中でも日本市場の下落率はとても大きなものでした。一週間前まで24000円台だった日経平均先物は、一時21000円を割り込みそうになるほどの売られ方をしました。近年は機械が行うアルゴリズム取引の割合が大きくなっているとも言われており、いざ下落相場になると非常にスピードが速くなる傾向があります。

暴落のときの対応は?


このような暴落のとき、取引をしている方はどのように対応すれば良いのでしょうか?こういった際の対応としては2パターン考えられます。素早い損切り、もしくは放置です。

素早い損切りはトレーディングと言われるような比較的短期な売買をしている方が取るべき行動です。特にレバレッジを効かせた取引を行っている方は、必ず損切りするべきかと思います。レバレッジをかけている場合には自分の持っている額以上のお金を取引に使っていることになるため、想像以上の損失を負う可能性があるからです。

そして、もうひとつの戦略は放置です。のんびりしているようですが、長期目線で現物株やレバレッジのかかっていない投資信託の取引をしている方は、あまり慌てて売らない方が良い結果が得られることが多いように思います。ただし、放置をしても良いのはしっかりポートフォリオを考えた上で、余裕資金での投資を行っている方に限られるでしょう。

ピンチはチャンス


さて、今回の相場の最中に、何人かの投資家の方から今は買いのチャンスだと思いますか?という連絡をいただきました。これは主に現物株や投資信託での取引を行っている方たちです。この方々は放置するだけでなく、ピンチはチャンスとばかりに買い増しを狙っていたことになりますね。

相場には、『人の行く裏に道あり花の山』といったような格言があります。人とは違う行動をとることで大きな利が得られる、多くの人が売りに回って相場が下落しているときにこそ買いに回れば大きな利益を生むチャンスがある、ということですね。

今回のように企業業績が良いのに株価が下落しているときは、この格言が生きてくる場面だと言えるかもしれません。景気が全体として後退局面に入りつつあるのかは、もう少し市場の様子を見なければ分かりませんが、自身の状態に合わせた的確な判断をしていきたいものです。

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