暗号通貨格付発表
2018.1.25

株式会社AWARDです。

初の暗号通貨の格付けが、日本時間1月24日の23時に発表されました。本日はその結果と、格付けが与えた影響についてご紹介します。

メジャーな通貨の格付けは?


それでは日本でも購入可能な時価総額上位4位までの暗号通貨の格付けを見てみましょう。発表された格付けは下記のようになりました。

BTC(ビットコイン):C+

ECH(イーサリアム):B

XRP(リップル):C

BCH(ビットコインキャッシュ):C-

今回格付けを発表したのは米国の格付け会社であるWeiss Ratings(ワイスレーティング)社です。格付け会社としては、ムーディーズやスタンダード&プアーズが有名ですが、こちらも歴史のある格付け会社です。市場に与えた影響はどれほどだったのでしょうか。

市場はほとんど反応せず


発表されたタイミングと現在のレートを比較してみると、どの通貨も若干変動した程度であまり大きな影響はありませんでした。市場に与えるインパクトとしては、最近の中国や韓国などのアジア圏を中心とした取引規制の方がはるかに大きかったようです。

この原因としては、暗号通貨のコミュニティーは格付けを重要視する金融機関が中心になって構成されているのではなく、ウェブの技術者やインターネット業界、そしてFXなどのトレーダーになどによって成り立っているというのが大きいように思います。格付けは銀行や保険会社、投資運用会社などの機関投資家が重視するものですので、暗号通貨市場への影響力は少なかったのかもしれません。

格付けがされたことが重要


さて、市場自体はほとんど反応しませんでしたが、格付け会社から一定の評価がついたことは、暗号通貨の歴史にとっては大事なことだったのではと思います。先ほどお伝えしたように、格付けというのは機関投資家が投資に参入してくる際に使われるものです。

さらに大手の格付け機関から評価がついてくるようになれば、暗号通貨に対して機関投資家の資金が流れ込んでくることも考えられるでしょう。今回ついた格付け自体には賛否両論あるようですが、暗号通貨の歴史に残る一つの出来事であったと記憶しておくと良いかもしれません。

 

 

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