単利と複利
2018.1.19

株式会社AWARDです。

単利と複利。資産運用の世界で良く使われるこの2つの言葉ですが、それぞれのメリット・デメリットは知っていますか?本日は資産運用の基礎ともいえるこれらの言葉について取り上げてみましょう。

単利と複利どちらが良いの?


単利とは元本のみに対して金利がつくことを指します。100万円の元本に対して10%の年利が単利でつく場合には、1年目には110万円に、2年目には120万円になるわけです。

これに対して複利とは元本に金利を加えた額に対して金利がつくことを指します。100万円の元本に対して10%の年利が複利でつく場合には、1年目には110万円に、2年目には110万円の10%の金利が加算されて121万円になります。

これだけ見ると大きな差がなさそうに感じられますが、単利と複利では長い期間の資産運用を行うほど大きな違いが出てきます。100万円を10%の年利で30年運用した時の差はどのくらい開くと思いますか?

単利…400万円
に対して、
複利…1745万円

と1000万円以上の差が開くことになります。それだけ資産運用の世界において複利の力は大きいのです。

安定した運用は単利が多い?


ただし、必ずしも複利が単利に対して優れているわけではありません。単利で利益が出る運用の例を挙げてみると、

不動産投資、債券投資、事業投資

など一定額ずつの配当が貰える投資が多いです。つまり複利の運用に比べると安定した利益が見込める運用であるということです。

複利が効く運用は金利が安定していないことも多いので、資産の増減が激しいこともあり得ます。資産を長い目で見て大きく殖やせる可能性が高い分、短期的には資産を減らしてしまう可能性もあると言えるでしょう。

単利で出た利益も運用する


さて、複利は得られた金利に対しても金利がつくことであるとお伝えしました。ここについて理解が深まれば、単利の運用も複利と同じような効果を持たせることが可能です。不動産投資で得られる利益は単利ですが、そこで得られた利益をREIT(不動産投資信託)などに細かく投資をするとどうなるでしょうか?出た利益からさらに利益を生むことが可能だと思いませんか?

つまり単利の投資から得られた利益も、さらに別の運用にまわして利益を出すことによって、全体としては複利の効果を得ることができるのです。単利・複利という言葉だけに惑わされずにご自身に合った資産運用をしていって頂ければ良いのではないでしょうか。

 

 

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