為替と資産価値
2018.1.9

株式会社AWARDです。

皆さんは自分の資産の通貨を意識したことはありますか?日本に暮らしている方は、基本的に日本円で資産を保有しているかと思います。しかし、すべての資産を日本円だけで持つことにはリスクが潜んでいるのです。

為替で変わる資産価値


円高、円安という言葉はニュースでも良く耳にする言葉かと思います。これは外貨である米ドルやユーロに対して、相対的に日本円の価値がどう変化したかを示す言葉です。例えば、1ドル=100円の状態から、1ドル=125円になれば円安が進んだことになり、1ドル=80円になれば円高が進んだことになります。

この外貨に対する日本円の価値を表すものを為替レートと言い、日々このレートは変わっています。普段意識することはあまりないでしょうが、私たちが持っている日本円の価値は刻一刻と変化しているのです。

円安が進むとどうなるか


すべての資産を日本円で持っていた場合、円高になるのであれば良いのですが、円安が進んだ場合には資産の価値が減ってしまうことになります。仮に100万円を持っている人がいたとすると、1ドル=100円のときには1万ドルの資産を持っていることになりますが、1ドル=125円のときには8千ドルの資産しか持っていないことになります。

世界中で最も多く使われている通貨は米ドルです。国家間の貿易もほとんどが米ドルを通して行われているため、米ドル換算で資産価値が減ることは自分の資産価値が減っているのとイコールだと捉えて良いでしょう。特に日本は多くのものを輸入に頼っている国です。円安が進めば身の回りのものの価格も上昇しますので、日本円だけで資産を持っている方の購買力は著しく落ちてしまいます。

外貨と日本円を両方持つ


では為替の変化から自身の資産を守るためにはどのような手段を講じれば良いのでしょう。これはとても簡単で、外貨と日本円を50%ずつ両方持つ、というのが解決策になります。どちらの資産も持つことで、円安に振れたとしても円高に振れたとしても自身の資産価値が大きく左右されることはなくなります。

いきなり50%も外貨を持つのはハードルが高い、という方もいらっしゃるでしょうから、まずは少しでも外貨を保有する経験をすることから始めてみると良いでしょう。保有する外貨は米ドルを基本とするのがお勧めです。外貨を保有して為替の影響を受けにくい資産を作ることを考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しているものになります。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。

LINEにご登録いただくと毎日更新情報が届きます。

カテゴリーから記事を探す