BTC100万人保有
2017.12.28

株式会社AWARDです。

ビットコインの保有者が日本で100万人に達したようです。暗号通貨元年と言われた2017年ですが、ビットコインの価値の上昇とともに社会的にもかなり認知された年になりました。

100万人は多い?少ない?


ビットコインの保有者が100万人と聞くと多いと思いますか?それとも少ないと思いますか?日本の人口は1億2千万人より多いくらいですので、だいたい全人口の1%くらいが保有をし始めた、という段階になります。1%というとちょっと少なく感じるかもしれませんが、100人が集まれば1人は保有者ですので、知り合いにも持っている方が何名かいそうですよね。

ちなみに100万人という数字は、日本最大手のネット証券であるSBI証券でNISA口座を開いている方の数と同数です。ビットコインが生まれて日が浅いことを考えると、驚異的な普及スピードだと感じています。

本質的な価値はあるのか


ビットコインの本質的な価値を聞かれると、いつも『ゼロ』です、と答えています。少なくとも適正な価値を測る基準はなく、株などと比べて割安割高の指標になるものもありません。しかし、それは通常の通貨も同じことが言えます。

現在日本円とドルの為替レートは、1ドル=113円程度。これは世界の需給で決まっています。現在ビットコインの価格は1ビットコイン=180万円程度になっていますが、これも需給で決まっていると考えれば、適正な価格とも言えるはずです。通貨も本来価値がない紙で出来ているのですから、本質的な価値がないことで今の価格が否定されるわけではないでしょう。

決済用か、価値保存用か


今後ビットコインはどのような用途で使われていくのでしょうか。実はビットコインの送金は技術的な問題で使いにくい状況になりつつあります。もともと送金手数料が安いことがメリットの1つだったはずが、最近ではかなり高い手数料を払わなければ送金がスムーズに行われなくなっています。取引所間の送金で丸1日以上かかったケースなども出ており、それらの時間とコストの問題を解決しないと決済手段としての進化は難しいかもしれません。

むしろビットコインは金と同様に価値の保存に使われると考える人が増えているようです。金も物質ですから、決済の用途にはほぼ使われていません。しかし、価値を保存するものとして宝飾品や地金に対する需要は世界中にあります。ビットコインの持つ非中央集権的な特徴が、政府の介入を受けにくい価値の保存手段として今後も需要が高まっていく可能性は多いにあり得るでしょう。まだまだ発展途上にある暗号通貨コミュニティーですが、2018年以降にも期待していきたいところです。

 

 

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