守りの投資とは?
2017.11.23

株式会社AWARDです。

投資というと、攻めのイメージが強いと思います。しかし、投資のことを深く知れば知るほど、守りにも使えることが分かってきます。本日はそんなお話しをさせて頂きます。

現預金では資産を守れない?


さて最も保守的な資産の持ち方という何になるでしょうか?おそらく多くの方は現預金というように答えることでしょう。しかし、現預金だけでは資産の実質的な価値を守れないことは過去の歴史から明らかになっています。経済発展には物価の上昇がつきものなのですが、物価が上昇すると現預金の価値は落ちていきます。

日本でも過去70年ほどの消費者物価指数(物の値段の変化を表す指数)を見てみると、1950年に100円だったものが、現在では800円を超えているというデータがあります。つまり1950年に比べて同じ現預金の価額でも、8分の1の価値になってしまっているということになります。

税金・社会保障費の増大


とはいえ自分の資産が物価上昇により目減りしている実感を得ている方は少ないでしょう。バブル崩壊後の30年ほどは日本の経済は低迷していたので、それほど物価の変化はありませんでした。しかし、最近は日本の経済もだんだん上向いており、ここ5年ほどを見てみると毎年約1%ずつ物価が上昇しています。

また忘れてはいけないのは税金・社会保障費の増大です。長く経済低迷が続いたこと、少子高齢化が著しく進んだことによって、日本では税金・社会保障費がどんどん高くなる傾向があります。給与が同じでも実際の手取り額は少しずつ減っていっています。物価の上昇で資産が目減りする以上に、手元に残るお金が減っていってしまうことの方が生活への影響は大きいかもしれません。

守りの投資とは


では資産を守るためにはどのような投資をすれば良いのでしょうか。それは物価の上昇に勝てる投資や、収入を殖やすような投資なのではないでしょうか。一例として考えられるのは不動産投資です。不動産は家なので、物価が上昇したときに価値が上がることが多いです。またローン返済が終われば収入を殖やす効果も期待できます。

また株式は物価上昇に強い資産であると言われています。ただし、経済が低迷した際に下落するスピードが早いのと、1社に偏って投資をすると、その会社の業績に振り回されることにもなるので、日本や世界の経済にまとめて投資できる投資信託やETFなどをお勧めしたいと思います。

自分の資産を守るためにも投資のことを考えるのは大切なことです。ただし、現預金とは異なる特徴も多いので資産配分には気をつけて頂ければと思います。

 

 

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