JPモルガンとBITCOIN
2017.11.22

株式会社AWARDです。

JPモルガン・チェースと言えば、米国有数の銀行です。そんなJPモルガンが、ビットコイン先物の仲介への参入を検討しているそうです。

JPモルガンはどんな銀行か


現在JPモルガンが抱える総資産は2.2兆ドル。つまり日本円にして250兆円ほどとなり、米国に留まらず世界中をまたにかける銀行グループとなります。世界60カ国以上に営業拠点を持ち、投資銀行業務、企業及び資産家向けの金融サービスを行うほか、一般個人顧客も数百万人抱えています。2011年10月には、バンク・オブ・アメリカを抜き、アメリカ最大の資産を擁する銀行となっています。

JPモルガンとビットコインの関係ですが、今年の9月に最高経営責任者がビットコインを詐欺よばわりしたことが物議を醸しました。そのときには、ビットコインは詐欺で過去にヨーロッパであったチューリップバブルよりも酷く、自社にビットコイン取引に関わる社員がいればクビにする、とまで言っています。JPモルガンが会社としてビットコイン先物を扱うようになれば、自社の社員さんは皆クビの対象になってしまいますね。

 

ビットコイン先物は12月に上場


米国でのビットコイン先物ですが、早ければ12月の第2週にも上場する予定となっています。上場先はシカゴ・マーマンタイル取引所で、先物を中心としたデリバティブ取引に関して強みを持つ取引所です。取引が始まれば今まで暗号通貨取引所が独自にやっていた取引が証券取引の一環として行われるようになるため、その市場は大きく拡大します。

日本で言えば大阪証券取引所などがデリバティブに強みを持っているので、将来的にはそちらでもビットコイン先物の取り扱いが始まる展開などがあるかもしれませんね。ビットコインの価格はすでに90万円を超えてきており、ポジティブなニュースも多いため年内に100万円を超える展開は十分に予想できそうです。

都合の良い声にまどわされない


さて、JPモルガンのCEOはビットコインを詐欺呼ばわりしたにも関わらず、会社として先物の仲介を始めようとしているように、著名な人が必ずしも心から正しいことを述べているかはわからないものです。その時には発言をきっかけとしてビットコイン価格が急落したため、会社としてビットコインを大量に購入したという噂さえあります。

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