インフレと購買力
2017.10.29

株式会社AWARDです。

皆さん預金以外の資産は持っていますか?日本人は資産の大半を預金で持っている方が多いと言われています。しかし、預金だけで資産を持つと資産価値を保つことができないのをご存知でしょうか。

インフレで資産価値が減る?


インフレというのは、物の値段が上がることを指します。例えば毎年1%のインフレが起こるというのがどういうことか考えてみます。今ここに100円で買えるペットボトルのお茶があるとしましょう。1%のインフレ=1%ずつ値段が上がることですので、来年にはこのお茶の値段は101円になるわけです。

物価が上がるというのを資産の減少と捉えられる方は意外と少ないかもしれませんが、このような物価上昇は資産の価値を目減りさせます。現金で1万円を持っていたとしても、今年は100本のお茶が買えるのに来年には99本しかお茶が買えなくなってしまうわけです。これをインフレに伴う購買力の低下、などと言ったりします。

過去の物価の推移


ちなみに1950年、つまり今から67年前の物価を100とした時に、現在の物価はいくらぐらいまで上昇していると思われますか?なんと819となります。つまり67年前に比べて現在の物価の平均値は8倍以上になっているということですね。40年前と比べても物価は2倍近くになっています。経済発展に物価の上昇はつきものですので、今後もこのような物価上昇は起こりえると考えられます。

ここ5年のインフレ率は平均で1%程度ですが、このくらいの緩やかなインフレが続いたとしても30年後の現金の価値は26%ほど減少してしまいます。資産の価値を保つだけでも、30年間で26%以上はお金を殖やさなければならないのです。

現金や保険以外へ投資を


このようなことを総合して考えると、現金や保険で資産を構築するのはインフレによる資産価値の減少に対抗するのがとても難しいと言えるかと思います。預金の金利は今や0.001%ですし、日本円建ての貯蓄型の保険は30年間かけてもほとんど資産が殖えないものが大半を占めています。

ただお金の価値を減らさない、というだけでも投資のことはしっかりと考えないといけないということを是非多くの方に知って頂きたいと思います。投資=攻め、というように捉えている方も多いですが、資産を守るためにも投資のことは知っておく必要があるのです。

 

 

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