好況時のお金の流れ
2017.10.21

株式会社AWARDです。

昨日の日経平均株価は、+9.12円という小幅ながらまたもやプラス圏で終わることになりました。これで日経平均株価は14連騰となり、連騰記録の歴代1位に並ぶことになりました。ちなみに昨日はビットコインも史上最高値の67万円を突破しています。

56年9ヶ月ぶりの連騰記録


14営業日続伸は高度経済成長期の1960年12月21日~1961年1月11日以来約56年9カ月ぶりで、歴代最長タイの連騰記録となります。高度経済成長期と言われてもパッと来ないかもしれませんが、初めて行われた東京オリンピックよりも前の出来事というと少しだけわかりやすいでしょうか。

コラムを見ている方の中でもまだ生まれていなかったという方が多いのではないかと思います。衆院選で与党が多くの議席を獲得して勝ちそうなこと、来週以降の企業決算への期待、米国でのトランプ氏の減税政策の前進などの複数の要因が株価を押し上げています。

ビットコインも最高値


そして日経平均株価が14連騰している裏では、暗号通貨のビットコインも67万円を上抜け、史上最高値を記録することになりました。全く違う性質を持つ株とビットコインで同時にこのようなイベントが起こるのは面白いですよね。

ビットコインに関しては10月25日に分裂が起こると言われており、8月の分裂時に新たな通貨を貰い資産が増えた例もあるため買い上げられているようです。

株や他の資産の価値は連動する


今のような景気の拡大局面では、すべてのものの値段が上がりやすくなります。特に株、不動産などはその傾向が顕著です。株で大きな含み益を得ている方は他の資産を買いやすくなりますし、不動産の場合なども同様です。世界のお金の総量が増えますので様々な資産に資金が行き渡るのです。

これと逆に景気の後退局面だと全ての資産の価値が下がることもあります。2008年のリーマンショックの時には世界中の株、不動産、原油などすべてのものの価値が下がることになりました。株価が暴落することでお金の総量が減ってしまうのでこのような現象が起きるのですね。

現在の日経平均株価とビットコインの動きを眺めていると、だんだん相関性が増してきているような印象も受けます。過去には株とは連動しない値動きをしていたビットコインですが、投機マネーが大きく入り込んできていることで、連動してきているのかもしれませんね。景気の後退局面ですべての資産が減ることがないよう、相関性が低い資産もうまく組み合わせて持つと良いのではないでしょうか。

カテゴリーから記事を探す