日本株21年ぶり高値
2017.10.14

株式会社AWARDです。

日経平均株価が21年ぶりの高値を記録しました。わたしも資産運用に携わってから始めてのことで感慨深かったです。過去の相場も含めて少し振り返ってみたいと思います。

21年ぶりの21000円台


13日の日経平均株価は9日続伸し、21155円で取引を終えました。終値で21000円台に乗せるのは約21年ぶりで、9日続伸は今年最長となります。景気や企業業績の好調を背景に世界的な株高が続く中、相対的に出遅れた日本株に資金が戻ってきているようです。

2015年にも21000円の直前まで株価が伸長したことはありましたが、その際にはチャイナ・ショックと呼ばれる中国発の世界同時株安や米国の利上げをめぐる動向で21000円を突破することはできませんでした。今の日本株にはそれだけ勢いがあるということでもありますね。

1996年頃の日本株


前回21000円台に乗っていた1996年は、バブル崩壊から7年後でなんとか株価を保っている、という様相の時期でした。今回のように上向きに21000円を突破したと言う雰囲気ではなかったのではないかと予想できます。

前年は阪神淡路大震災、そして地下鉄サリン事件などがあった1995年、そして翌年は消費税引き上げ(3%⇒5%)やアジア通貨危機などがあった1997年です。つかの間の21000円台を維持している時期とも言えそうです。

今後の日本株


現在の日本株は世界の株式に比べて上昇が遅れていると考えられているようです。円安などはそれほど進んでいないにも関わらず、好調な企業決算が発表されるにつれ外国からの資金も流入してきています。

米国景気が健在であるのと、日本の衆院選も今のところ与党が圧勝しそうなため、大きな波乱材料は直近ではないかもしれませんね。ただし、北朝鮮問題は落ち着いていますがいつ再燃するかわからないので、急な下落は十分にあり得ると思っておきましょう。

何にせよ21年ぶりの高値というのは市場の感情を上向きにさせるニュースです。日本に住んでいる身としては、日本企業の存在感が世界で増すことを願います。

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